医学部入試

東京慈恵会医科大学、まずは5割目標(2019-02-04)

私立医学部で慶應義塾大学医学部に
迫るほどの最難関校、東京慈恵会医
科大学の1次試験が明日行われます。

東京慈恵会医科大学の学力試験は、
問題そのものが難しく受験生は苦
労すると思います。

昨年の東京慈恵会医科大学一般入試
正規合格者の最低点は52.50%と公
表されています。一昨年の正規合格
者の最低点は44.80%でした。学力
最上位の「慈恵」の正規合格者が得
点率44%です。どれだけ問題が難
しいか、分かります。

今年も、問題そのものの難易度は変わ
らないと思いますので、まずは5割を
確実に取ることを考え、そこから少し
でも上乗せを目指しましょう。

東京慈恵会医科大学の数学は、小問集
合といえ簡単な問題ばかりでは無い、
ことを覚えておいてください。小問と
いえ、時間のかかる問題もありますの
で、飛ばす勇気を持つことも必要です。

東京慈恵会医科大学の英語は昨年、出
題内容が大きく変わりました。今年は、
どうなるのか分かりませんが、60分と
いう短い試験時間は変わりません。時
間配分が重要になります。英作文に使
える時間を少しでも多くすることを考
えるといいでしょう。

東京慈恵会医科大学の化学も、やはり
難しく、化学の標準的な問題が解けて
も「慈恵」の化学は太刀打ちできない
ことも考えられます。まずは、問題文
をしっかり読むことから始めてください。