医学部入試

東海大学医学部編入は、どうなる?(2019-05-03)

募集人員15名とチャンスの大きい東海大学
医学部一般編入学試験の出願受付が5月13日
(月)から始まります。

東海大学医学部編入学試験の受験資格の概略は、
大学に2年以上在籍で、62単位以上取得、又
は取得見込みです。それだけでなく短大、高等
専門学校、専修学校の卒業または9月卒業見込
みも、受験資格が与えられます。細かい条件も
ありますので、東海大学医学部編入学試験の受
験資格については、入試要項で確認してくださ
い。

幅広い受験資格を見ると、東海大学医学部とし
ては、多様な人材を求めていることが伺えます。
過去には専門学校卒の受験生も合格しています。
文系の医学部再受験生の方が、理系より多く
合格している印象です。

1次試験は英語と適性試験で合計200点、2次
試験は個人面接で200点、合計400点満点で
合否が決まります。試験科目が少ないですし、
募集人員も15名と多いので、医師を目指すので
あればチャレンジを考えていいと思います。

さて、東海大学医学部編入学試験の志願者です
が、昨年は募集人員15名に対し241名が出願し、
志願倍率は16.1倍となりました。実質倍率は、
出願したものの受験しなかった人がいた関係で、
少し下がって15.7倍でした。

一昨年の東海大学医学部編入学試験の志願者は
308名でしたので、昨年は志願者が67名減少
しています。

東海大学医学部編入学試験の志願者減の大きな
要因は、募集人員が20名から15名に、5名減
となったことです。どの医学部入試でも募集人
員が減ると志願者も減る傾向にあります。

東海大学医学部編入学試験の志願者が減った要
因として、もう1点「志願者減が続いていた」
ということがあります。

これまでの志願者は古い年度から468名、404名
、308名と募集人員は変わっていませんが一昨年
まで志願者の減少が続いていました。この流れも
無視できません。

では、5月13日(月)から出願受付が始まる
今年の医学部編入学試験の志願者は、どうなる
でしょう?

私は、「微減」と考えています。これまでの
志願者減少の流れ、医学部入試全体の志願者の
流れを考えると今年の志願者は多少減るのでは
ないかと考えています。東海大学医学部編入学
試験に出願する医学部再受験生にとっては、
チャンスが広がると思います。

出願予定の医学部再受験生の皆さんは、6月
30日(日)の1次試験に向けて、しっかり
準備してください。東海大学医学部編入学
試験のためにやることは、シンプルです。

昨年も東海大学医学部編入学試験の合格者
15名のうち9名はメルリックスの講座受講
生でした。講座では、過去問分析から得た
「合格点を取るために必要なこと」だけを
やりました。

今年も東海大学医学部一般編入学試験対策
講座は、全てDVDにしてあります。よろし
ければご利用ください。