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AI時代に医師は何ができるのか(2019-10-29)

メルリックス学院では、日本医師会から
「医学生がこれからの医療を考える情報誌」
である、ドクタラーゼという情報誌を送って
いただいています。

医学を学んでいる医学生向けの情報誌では
ありますが、医学部受験生のモチベーショ
ンアップにつながりますし、医学部入試の
小論文や面接にも役立つと思い、送ってい
ただいています。興味のある生徒は自由に
持っていけるようにしてあります。

この日本医師会が発行する医学生のための
情報誌の今回の特集は「AI時代に医師は
何ができるのか」です。

12ページに渡る特集は「AIの発展・進
化の歴史」から始まり2030年までの
AIに関する技術進歩の予測につながって
います。

科学技術・学術政策研究所の技術進歩予測
によれば、今後2年ほどで「ビッグデータ
に基づく予防医療が出来るようになる」
ようです。さらに2023年には「医師の
経験知の定量化」が達成される予測となっ
ています。

「医師の経験知の定量化」とは、医師の
経験に基づいて評価されている個人の観察
情報(顔色、歩き方等)がセンサーとデー
タ処理技術により定量化され、収集・分析
できるようになる、ということだそうです。

AIの目覚ましい進歩の一方、人間はAIを
どう使っていくのかが問われています。
「医療とAI」については、医学部の小論
文やグループ討論、MMIで頻出のテーマ
になっています。

日本医師会の情報誌、ドクタラーゼでは
「AIと人間、それぞれの限界」や「医師
とAIの協働」についても触れられていま
す。さらに、医師の立場からだけでなく、
患者の立場からの「AIと医療」について
も触れられています。

これらは、まさに医学部入試で問われる
だろう、ことばかりです。

「AIと医療」を考える場合、医療者の立
場からの「医療に役立つAI」という視点
だけでなく、「正しいかもしれないが、
機械的な診断」に対する患者目線での考
察は、忘れるわけには行きません。

なお、総合診療科や精神科で専門研修中
の医師へのインタビューも掲載されてい
ます。また、東医体と西医体の結果も出
ていて、東日本は慶應義塾大学医学部、
西日本は愛知医科大学医学部が総合優勝
をしています。どちらも私立医学部が
国公立医学部を抑えて総合優勝を果たし
ています。

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