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医学部志望者は惑わされてはいけない(2019-12-10)

現行のセンター試験に代わって、再来年1月
から始まる、大学入学共通テストは今も試験
内容がはっきりしません。

改革の目玉だった、英語民間資格・検定試験
の導入は既に見送りが決まっています。今回
の大学入試改革のもう一つの目玉である、記
述式問題も見送られる可能性が高くなってき
ました。

医学部、歯学部を志望する受験生の皆さんも
「どうなっているんだ」という気持ちだと思
います。

いずれにしてもセンター試験は来年1月で終
わり、再来年1月からは大学入学共通テスト
に変わります。新しい大学入試が始まること
に対する不安から受験生全体として、安全志
向と言われています。

朝日新聞社系列のサイト、AERAdot.に「超
安全志向の受験生 逆に早慶レベルが狙い目」
という記事が12月8日付で掲載されています。

この記事には、「河合塾主催の模試の動向を見
ると、私立大学全体の志願動向は前年比100%
であるものの、難関とされる早稲田大学、慶應
義塾大学、上智大学、東京理科大学は前年比
94%、MARCHと呼ばれる明治、青山学院、立
教、中央、法政の5大学も前年比94%となって
いる。関西の関西学院、関西、同志社、立命館
の4大学は前年比96%となっており、これらか
ら受験生の安全志向が見て取れる。」といった
ことが書かれています。

そして、「受験生の難関校離れを逆手に取って
早慶を狙ってもいいかもしれない」と言うこと
も書かれています。

「早稲田、慶應の志願者が減るなら、チャンス
かもしれない」この記事を読んでそう思う受験
生もいるかもしれません。

ここで、考えなければならないことは「志願者
が減るとしたら、どういった受験生が減るのか」
です。

志願をためらう受験生は「合格する自信が持て
ない受験生」です。志願を回避する受験生は、
「ひょっとしたら」「最高に上手くいけば」と
考えていた受験生が多いでしょう。「合格する
可能性は十分ある」と考える受験生は出願し
ます。

つまり、「志願者が減ったとしても合否を争う
受験生は減らず、入試難易度は変わらない」
ということです。

医学部入試でも同じことが言えます。「志願者
が減るとしても、どの様な受験生が減るのか」
を考えるようにしてください。

ところで、先日のこのブログでも書きました
が、センター試験の志願者数は前年比96.7%
でした。また、来年3月卒業予定の高校3年
生は、前年に比べ1万4千人減っています。
このことを考えれば早稲田、慶應の志願者が
減っても不思議ではありません。

「私立大学全体は前年比100%、早慶の前年
比は94%」とうことは、「難関校を避ける
動き」というより「滑り止めの併願校を手
厚くする動き」の方が正しいようにも思い
ます。

一般入試について様々な報道が流れると思い
ますが医学部受験生の皆さんは、そういった
ことに惑わされることの無いようにしてくだ
さい。

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