医学部入試

日本大学医学部の2次試験(2020-02-15)

昨日、日本大学医学部A方式の1次試験合格者の発表が
ありました。1次試験合格者数は355名で、志願者は募
集人員97名に対し3226名でした。

志願倍率33.3倍の厳しい試験ですが、1次試験に合格し
ただけで、2次試験に合格出来なければ慰めようもあり
ません。日本大学医学部1次試験合格者の皆さんは、し
っかり準備をして明日の2次試験に臨んでください。

日本大学医学部の2次試験では適性検査(心理テスト)、
小論文、面接が行われます。

日本大学医学部で行われる適性検査は、与えられたい
くつかの単語を使って文章を完成させるものです。昨
年は、「赤い」「海」で文章を作る問題などが出題され
ました。単語の数は、後半の問題になるほど徐々に増
えて行きます。

これは、国語の試験ではありません。厳密に考えすぎ
ると、かえって書きにくくなると思います。また、こ
んな内容の文章でいいのだろうか、という事も考えす
ぎない方がいいと思います。

日本大学医学部の小論文は課題文型ですが、自分の考
えを書く前に、筆者の考えを書きます。読解力も必要
ですので、日本大学医学部の小論文過去問を書いて慣
れておくといいでしょう。

日本大学医学部の面接は、面接官3名による個人面接
です。「医学部志望理由」「日本大学志望理由」は、よ
く聞かれています。医学部受験生の皆さんが苦労する
のは「大学志望理由」でしょう。

日本大学医学部のパンフレットを見ても、志望理由で
使えそうなところは、それほど見当たらないと思い
ます。メルリックスの生徒達も苦労していますが、
日本大学医学部在籍の卒業生が今日も待機してくれ
て、「日大志望理由」の相談に乗ってくれています。

彼は3年連続で、オープンキャンパスで日本大学
医学部生を代表して受験生に話をしていますので、
彼を見たことのある方もいらっしゃるのではない
でしょうか。

日本大学医学部の面接では、その場で考えさせる
様な質問もあります。昨年は「健康管理をきちん
としていた人と暴飲暴食をしていた人が同じ病気
になって、同じ額の治療費を払い、同じ治療を受
けることは不公平だと思わないか?」という質問
がありました。

今年の面接でも、こういった質問があるかもしれ
ませんが、こう答えなければならない、というこ
とはありませんので「私はこう思う」ということ、
そしてその理由を素直に話してください。

昨年の日本大学医学部A方式では、正規合格と
繰上げ合格を合わせて181名が日本大学医学部に
合格しています。

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