メルオン

何かを変えよう!(2020-04-04)

今年、医学部を受験した、或いは歯学部を受験した
受験生で、悔しい思いをした受験生の方は少なくな
いと思います。

特に「補欠にはなったものの、大学から繰り上げ合
格の連絡は無かった」という受験生の皆さんは、精
神的なダメージも大きいと思います。なかなか立ち
直れないかもしれません。

しかしもう一度、医学部・歯学部を目指そうという
気持ちが少しでもあるのであれば、辛いかもしれま
せんが前を向くしかありません。来年こそは志望校
に合格するため、少しずつでも歩き始めましょう。

その時に必要なことは「何が足りなかったのか」を
改めて振り返ることです。

先日の医学部に在籍するメルリックス卒業生の講演
では、2浪で日本大学医学部に進学した卒業生も話
してくれました。

彼は、高校時代あまり勉強をしていなかった、とい
う思いから1浪目は、とにかくガムシャラにやった
ということです。しかし、終わってみれば中途半端
になってしまったこともあったようで2浪目は、や
るべきことを絞り込み、メルリックスの授業に集中
し、日本大学医学部へ進学することになりました。

1浪目の彼が足りなかったことは「与えられた時間
の中で、医学部合格に近づくための最適な勉強は何
か」を絞り切れなかったことでしょう。極めて真面
目な性格ですから「あれもこれも」と頑張ったもの
の、未消化に終わった部分もあった、とのことです。

勉強時間が足りなかったわけではありません。しかし、
少し手を広げ過ぎたところがあったようです。

このように、「頑張った人」でも変えるべき点がある
ものです。そもそも勉強量が十分でなかった人は「な
ぜ勉強量が不足したのか、どうやったら勉強量を確保
出来るか」を考えてください。「頑張ったけど成績が伸
びなかった」という受験生も、成績が伸びなかった理
由があるはずです。そこを、一度きちんと振り返って
ください。

メルリックスでも鈴村学院長が連日、学校見学に来ら
れた方とも、そういった話をしています。「医学部受験、
歯学部受験のプロの目から見て、自分に何が足りなか
ったか聞いてみたい」、という方もどうぞいつでもご来
校ください。新型コロナウイルス対策には十分に気を
付けています。

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