医学部入試

兵庫医科大学の問題は難しい

明日は、兵庫医科大学一般選抜A(4教科型)
と、英語の民間資格・検定の基準を満たして
いることが出願条件の一般選抜B(高大接続型)
の1次試験日です。

一般選抜Aの募集人員は約80名、一般選抜Bの
募集人員は約10名で、一般選抜Aと一般選抜B
の併願は可能です。

兵庫医科大学一般選抜Aの志願者は1540名で、
前年に比べ256名の減少でした。また、一般選
抜Bの志願者は248名で前年に比べ、25名の減
少となりました。

私立医学部全体として志願者は「微減」といっ
た感じですが、兵庫医科大学一般選抜Aは減少
幅が大きくなりました。2017年に素晴らしい
教育研究棟が完成して医学部受験生の人気を集
めましたが、ここのところ医学部受験生の人気
も落ち着いてきたようです。

さて、兵庫医科大学の問題は全体的に手強い
問題が多くなります。「難しい」と感じるかも
しれませんが、それは受験生共通です。

自分だけが解けない、ということはありませ
んので、解ける問題を確実に解いてください。

例えば、数学では小問集合も出題されますが、
「小問集合の難易度とは思えない」問題もあ
ります。小問集合だからと言って、必要以上
に時間を掛けることの無いように注意してく
ださい。

ちなみに、昨年の兵庫医科大学一般選抜A
の正規合格者の合格最低点は650点満点で
404.8点でした。得点率62.3%です。

ただし、満点が650点ということは、2
次試験の小論文と面接まで含めての得点に
なります。

ところで、兵庫医科大学の受験票は自分で
印刷して試験会場に持参します。受験票の
印刷を忘れないようにしてください。

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