医学部入試

塾や予備校で医学部合格、歯学部合格を目指し
受験勉強を進める受験生も多いと思います。塾
や予備校の授業形態には、集団授業と個別指導
がありますが、ちゃんと考えて使っていますか?

集団授業と個別指導は、それぞれに良さがあり
ます。

集団授業は、数名から場合によっては100名を
超える人数で授業を行いますが、他の人との比
較がしやすい、ということがあります。「ここは
皆から遅れてるなあ」「自分は、他の人よりかな
り早く解けるんだ」などです。

一方で、決められたカリキュラムで進みますので、
まどろっこしく感じたり、置いて行かれることも
あるでしょう。

費用は、個別指導に比べると安くなります。

1対1の個別指導であれば、自分に必要なことに
絞って教えてもらうことが出来ます。「この分野は
大丈夫だが、この分野は怪しい」「この科目が全く
分からない」といったことに対応してもらえます。

問題を解くところを先生が見ていることで、「どこ
でつまずくのか。思考過程のどこに問題があるのか」
も分かります。「答えさえあっていればいい」とは
なりません。

英語の先生は、生徒が長文問題を解くときの目線を
見ていると言います。問題を解くときに、長文のど
こを見ているのかを知ることで、的確な指導が出来
る、とのことです。

また、授業のペースも自分の状況に合わせて進め
ることが可能です。ただし、費用は集団授業に比
べ高くなります。また、他の人との比較は難しく
なります。

こういった、集団授業と個別指導の特徴を理解し
た上で、自分は集団と個別をどうすればいいのか
を考えてください。

何も、「全て個別・全て集団」である必要はあり
ません。また、一度「集団」に決めたら最後ま
で「集団」である必要もありません。その時の
自分の状況に合わせて変更する方が効果的です。

メルリックスのように、授業料のお支払いが年
間一括ではなく、月ごとのお支払いの塾・予備
校の方が、集団と個別の変更に柔軟に対応して
もらえるように思います。

集団授業と個別指導を、上手く使い分けて医学
部入試、歯学部入試への準備を進めてください。

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