医学部入試

東京医科大学の裁判、受験料返還で和解成立

東京医科大学の2017年と2018年の医学部入試で、
合否判定の際に不適切な扱いを受けた元受験生が、
授業料の返還などを求めた裁判で和解が成立しま
した。

特定消費者団体の「消費者機構日本」が受験生に代
わって提訴した裁判で和解が成立し、東京医科大学
が元受験生559人に対して受験料を返還することに
なりました。

この和解の前に既に、「東京医科大学に受験料の返還
義務がある」とする判決が確定していました。これ
を受けて、東京医科大学が総額で約6750万円を支払
うことで和解が成立しました。

医学部の「不正」「不適切」入試で東京医科大学は
大きなダメージを受けました。これに対する痛切な
反省から、現在の東京医科大学医学部入試は非常に
厳密に行われています。

時々、新しく出来た東京医科大学病院を見ることが
ありますが、患者中心の医療を推進しようとしてい
る、と感じます。

東京医科大学にマイナスイメージを持つ医学部受験
生もいるかもしれません。しかし、私は現在の東京
医科大学にマイナスイメージを持つ必要は無い、と
考えています。

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