医学部入試

オリンピックが始まって連日、日本人選手の活躍が
報じられています。アスリートの医学部生というと、
ラグビーの福岡堅樹さんが有名ですが、柔道の世界
チャンピオンもいます。

今年の柔道世界選手権女子78キロ級で優勝した朝
比奈沙羅さんは、獨協医科大学医学部の2年生です。

朝比奈さんは、東京の中高一貫校である渋谷教育学
園渋谷中学高等学校を卒業されています。朝比奈
さんが卒業する年の東大合格者は、35人だったそ
うです。

そういった進学校で柔道にも力を入れつつ、医学部
を目指していました。柔道と医学の両方を突き詰め
る環境として東海大学医学部が最適だと考えたよう
ですが、医学部合格は果たせず東海大学体育学部に
進学し卒業しています。

卒業前には柔道部を退部して医学部入試に向けて
勉強に集中した、とのことです。

世界で活躍するほど柔道に打ち込んでいましたが
医師への道を諦めた訳ではなく、勉強も続け、再
受験生に受験資格が与えられる獨協医科大学医学
部総合型選抜で合格を勝ち取りました。

獨協医科大学医学部総合型選抜(AO入試)の1次
試験は、かなり受験勉強を重ねていないと突破出来
ない試験です。福岡堅樹さんもそうだったようです
が、アスリートの集中力は凄いものがあるようです。

何度も世界選手権に出るような選手でありながら、
医学部受験のための勉強を続けた朝比奈さんの
諦めない気持ちと集中力を医学部受験生の皆さんも
ぜひ、見習ってください。

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