医学部入試

2学期が始まり高校に学校推薦型選抜(推薦入試)
や総合型選抜(AO入試)の受験希望校を伝える
時期となりました。

すでに「ここの推薦を受ける」と決めている受験
生も多いと思いますが、まだ決めかねている受験
生も少なくないと思います。

医学部や歯学部の推薦・AOの受験校を決める際
には、どういった視点が必要でしょうか?

まず何と言っても、「この医学部に進学したい」
「ここの歯学部で学びたい」という大学である、
ということが何よりも大切です。

「進学出来るのなら、どこの医学部でもいい」
「一般選抜の前に、とにかく歯学部進学を決め
てしまいたい」という受験生もいるかもしれま
せんが、それはそれでいいと思います。

次に「出願資格・出願要件」です。受けたいと
思っても自分に受験資格が無ければどうしよう
もありません。

これらを考えた後、受験校を選ぶ際には「自分
にあった試験内容か」という視点が欠かせませ
ん。

例えば、聖マリアンナ医科大学の指定校推薦の
学力試験は英語だけです。数学や理科が苦手で
も、英語が得意であれば合格の可能性は高くな
るでしょう。福岡大学医学部など、学力試験は
英語と数学だけの医学部推薦入試もあります。

昭和大学歯学部や明海大学歯学部の総合型選
抜では、歯学部教員の講義を聞いてそれにつ
いて答える「模擬授業に関するテスト」「理
解力テスト」が行われます。

医学部・歯学部の推薦・AOと言っても試験
内容は様々です。自分に合った試験内容の医
学部・歯学部を探すといいでしょう。

試験内容の詳細が分からなければ、塾や予備
校に聞いてみるといいと思います。

話は変わりますが、実施初年度は過去問も受
験者の報告もありませんので私達も「予想」
するしかありません。

昨年から始まった、東邦大学医学部総合入試
の試験内容をどのようにして予想したのか、
鈴村学院長の8月20日のブログ「東邦大学
医学部総合入試では結局なにが出題されるの
か?」に、どうやって予想したのかが書かれ
ています。

筆記試験は鈴村学院長の予想通り、面接も普
通の面接は行われませんでしたがMMIは予
想どおりでした。

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