医学部入試

昨日もお伝えしましたが医学部入試、歯学部入試
で、合格をつかみ取るためには面接を乗り越えな
ければなりません。

医学部の入試要項をよく読むと「面接試験で基準
点を下回った場合、学力試験の結果によらず不合
格とする」と書かれている大学が国公立、私立を
問わず、あります。

以前、私立のある医学部の方から「面接で40人
以上落とした」と聞いたことがあります。それを
聞いた時、人数の多さに驚きましたが、これが医
学部入試の厳しさです。

面接の配点・評価を明らかにしていない大学も多
いのですが、面接の配点を明らかにしている大学
もあります。

聖マリアンナ医科大学の医学部入試では、面接に
150点の配点があります。学力試験の数学も英語
も、配点は100点です。英語や数学より面接の
方が50点も高い配点になっています。

「学力が高いだけの受験生は合格させない」とい
う聖マリアンナ医科大学の意思を感じます。

医学部だけでなく、歯学部でも面接が最後の壁に
なります。

医学部、歯学部で合格するためには、面接対策も
欠かせないのですが、今は「やりたいこと」「や
らなければならないこと」が多くて大変だと思い
ます。

そういった状況だと思いますが、面接対策として
「これだけはやっておいて欲しい」ということが
あります。

それは、「医学部志望理由」「歯学部志望理由」で
す。

医学部や歯学部の面接で最も重要な質問です。
この質問に対する答えが、合否を左右する、と言
ってもいいくらいに重要な質問です。

これだけは、真っ先に仕上げておいてください。

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