医学部入試

国際医療福祉大学医学部は英語の過去問がポイント

明日は、先ほどお伝えした岩手医科大学医学部に加
え、国際医療福祉大学医学部の1次試験もあります。
国際医療福祉大学医学部は英語の配点が高く、英語
の出来が合否を左右します。

国際医療福祉大学医学部の配点は英語200点、数学
150点、理科2科目200点の合計550点となります。

英語の配点は数学より50点高く、理科2科目合計
と同じ200点です。英語の配点が高いだけでなく、
「海外でも活躍できる医師の養成」を掲げ入学後の
1・2年次では、英語で行われる授業が多いことも
あり、英語に自信を持つ受験生が多く志願する傾向
にあります。

国際医療福祉大学医学部の英語の出題パターンは、
毎年変わりません。ですから、過去問で「国際医療
福祉大学医学部の英語」に慣れておくことが欠かせ
ません。

私は、国際医療福祉大学医学部の人気は、今後徐々
に高まって行くのではないか、と考えています。
その理由の一つに「6年間、国立大学より安く通え
る医学部特待奨学制度」があります。

この特待奨学生として6年間を過ごせば、6年間の
学費は300万円で済みます。1年、50万円になり
ます。

この医学部特待奨学生を一般選抜で45名、共通テ
スト利用入試で5名、合計50名を選抜します。特
待生の人数も多く、受験生にとっては魅力があるの
ではないでしょうか?

国際医療福祉大学医学部は2017年開設ですので、
1期生の医師国家試験の結果はまだ出ていません。
1期生の国家試験合格率が高いと、一気に人気が
高まるのではないか、と思います。

なお、国際医療福祉大学医学部は1次試験で小論
文も書いてしまいます。長めの文章が与えられて
のテーマ型の小論文になります。過去問を見てお
けば明日、慌てることはないでしょう。

昨年は、新型コロナウイルス対応について自分の
考えを書く小論文でした。今年は、ワクチン接種
などが予想されます。

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