医学部入試

東京慈恵会医科大学が、医学部医学科の2022年度
入試の結果を公表しました。それによると入学者
は現役と1浪で95名になり、入学者105名の90%
以上が現役、1浪でした。

昨日お伝えした日本医科大学医学部も、入学者123
名のうち現役と1浪を合わせると108名になり、入
学者の87.8%を現役生と1浪生が占めています。

昨日お伝えした、日本医科大学医学部の記事でも
書きましたが、「東京慈恵会医科大学や日本医科大
学に合格出来る学力を備えた2浪以上の医学部受験
生は、前の年に他の医学部に合格していておかしく
ない」ということです。

乱暴に言うと、「2浪で慈恵、日医に合格出来るの
なら1浪の時に他の医学部に受かっている」といっ
た感覚です。

東京慈恵会医科大学も日本医科大学も、多浪生を差
別しているわけではありません。

東京慈恵会医科大学の志願者数は募集人員105名に
対して1860名で、前年を158名上回りました。志
願者増の一つの要因として、前年は大阪医科薬科
大学と1次試験日が重なっていたのが、2022年度
は、他の医学部と重複が無くなったことが挙げられ
ます。

大阪医科薬科大学医学部一般選抜前期の志願者も
増加しています。

2022年度の東京慈恵会医科大学医学部医学科一般
選抜では補欠者を199名出しています。そのうち、
繰り上げ合格となったのは79名でした。正規合格
者は172名でしたので、総合格者は募集人員105
名に対し251名でした。慶應義塾大学医学部や国
公立医学部との併願者が多いことが窺えます。

東京慈恵会医科大学では、高校別の入学者数も公表
しています。複数名が入学した高校は18校で、そ
のうち16校が首都圏の私立中高一貫校でした。残
る2校は都立日比谷高校の4名、国立筑波大学附属
高校の3名で、複数の入学者を出したのは全て首都
圏の高校でした。

なお、正規合格者の合格最低点は得点率51.8%で、
今年も例年どおり「慈恵は半分取れれば合格」と
言ってもいい結果でした。

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