医学部入試

あんなに頑張ったのに成績が上がらない、当たり前です

医学部受験、歯学部受験での合格に向けて受験生
の皆さんは、これまで頑張って来たでしょう。一
方で、「成績が伸びない」という声も聞こえてき
ます。

受験生本人もそうですし、親御さんからもよく
「子供の成績が全然伸びない。ちゃんと勉強を
やっているのか?」という声を聞きます。

ここでいう「成績」は模試の成績のことを言って
います。でも、模試の成績が伸びないのは当たり
前です。

こう言うと、「それじゃあ、勉強を頑張る意味が
無いんじゃないか」「成績が伸びないなんて、そ
んなことあり得ない」と思うかもしれません。

「成績」は「模試の偏差値」を意味しているで
しょう。「偏差値」は、「その試験を受けた人の
中での自分の位置」です。つまり、他の受験者
との「比較」です。

自分だけが勉強をしていれば、偏差値もどんどん
上がるでしょう。しかし、自分だけが勉強をして
いるわけではありません。他の受験生も志望校の
合格に向け、着々と勉強を進めています。

自分だけが走っているわけではなく、他の受験生
も同じように走っています。抜け出すのは簡単で
は無いことが理解できると思います。

浪人生が、「成績が落ちた」と感じることも当た
り前だと考えてください。4月、5月の模試の
時点での現役生は、ついこの前まで高校2年生
だった状況です。そこから徐々に仕上がって行
きますので、浪人生の成績が「落ちた」と感じ
ることも「当然」と考えてください。

「成績が伸びない」と感じることでモチベーシ
ョンが下がることの無いようにして下さい。
これまでの勉強で医学部受験、歯学部受験への
対応力は確実に上がっています。

自分を信じて、前を向いてください。

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