医学部入試

昨日は、「模試の成績が上がらないのは当たり前」
とお伝えしました。特に浪人生は、「成績が下が
るのは、当たり前」とお伝えしました。

一方で、いろいろな塾や予備校の合格体験記を
見ると「1年でこんなに模試の成績が上がりま
した」というのを、よく見かけます。

そういった「模試の偏差値が40から65に伸
びました」といったものに触れると、医学部受
験で合格する人は、こんなに成績が伸びるんだ」
と思うかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。模試の偏差値
は「その模試を受けた受験者の中での自分の位
置」と言うこともお伝えしました。

同じ模試の偏差値を比べて言っているのか、分
からないことが多くあります。一般的に駿台の
全国記述模試は、受験者に成績上位者が多く偏
差値は低く出ます。高校3年生が第1回の駿台
全国記述模試を受ければ、まだ習っていない範
囲があることもあり、偏差値はかなり低く出ま
す。

学習が進んだ時点で、駿台以外の模試を受けれ
ば、偏差値は高く出ます。一般的にマーク式の
「共通テスト模試」の方が、記述式の模試に比
べ、偏差値は高く出る傾向にあります。

また同じ人でも、「その日の調子」があります。

「超進学校の生徒で、3年生になるまで全く勉
強をしていなかった人が3年生になって、やっ
と本気で勉強をした」というケースなら偏差値
は、ぐんぐん上がるでしょう。

どういう状況だったかを無視して、単純に一番
悪い偏差値と一番いい偏差値を比べても意味が
ありません。そういったことに惑わされて自信
を無くすことの無いようにしてください。

昨日もお伝えしましたが、医学部受験で合格
するために必要なのは、「偏差値」ではなく
「志望校の入試で出る問題で、合格最低点を
取ることの出来る力」です。

そこを意識して医学部合格に向け、勉強を進
めて下さい。

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