医学部入試

近畿大学医学部一般の志願者は前年並み、得点率6割が目標

明日、1次試験が行われる近畿大学医学部一般選抜
前期の募集人員は55名です。これに対して志願者
は1545名で、前年を26名、1.1%上回りました。

近畿大学医学部一般前期には、一般枠の他に地域枠
もあります。地域枠は大阪府地域枠が3名、奈良県
地域枠が2名、和歌山県地域枠が2名、静岡県地域
枠が10名、合計17名の募集です。一般枠と合わ
せて募集人員は72名となります。

地域枠の志願者は、募集人員3名の大阪府地域枠が
39名、募集人員2名の奈良県地域枠が34名、募
集人員2名の和歌山県地域枠は18名、募集人員
10名の静岡県地域枠は73名でした。志願倍率は
奈良県地域枠が17倍と最も高く、静岡県地域枠は
7.3倍で最も低くなりました。

募集人員5名の共通テスト利用入試前期の志願者は
557名で志願倍率は111.4倍と100倍を超える
大変な倍率です。ちなみに、一般枠の志願倍率は
28.1倍でした。

昨年の、近畿大学医学部の1次試験合格者最低点は
400点満点の214点、一昨年が233点、3年
前が227点でした。いずれも得点率50%台です
が、2次試験合格まで考えると6割、240点は
キープしたいところです。

近畿大学医学部の英語は、マーク式で長文問題中心
の出題になります。試験時間は60分と短いので、
長文を丁寧に読んでいる時間は無いと思います。

まず、少なくとも6割をキープすることを考えて
解き進んでください。

近畿大学医学部の数学は試験時間60分で記述式に
なり、図形が絡んだ問題がよく出題されています。
誘導がつくことが多いので、出題者の誘導の意図
を上手くとらえることが解答のコツになります。

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