医学部入試

1次試験合格に意味が無いことを肝に銘じよう

2023年度の私立医学部入試も終わり、補欠から
の繰り上げ合格を待っている受験生もいるでしょう。
今日、順天堂大学医学部の在学生と話しましたが、
彼は3月30日に繰り上がりました。繰り上げを
待っている受験生の皆さんに繰上げ合格が回って
くることをお祈りします。

今日は、敢えて厳しいことを言います。医学部受験
は、「合格通知を手にしなければ、補欠も1次落ち
も同じ」です。

医学部合格を目指して頑張り、補欠をいくつか貰っ
たものの、合格には至らなかった受験生に「よく頑
張った。惜しかった」と言う言葉は、何の慰めにも
なりません。

医学部受験は、「どこの医学部に進学する」という
ことも大切ですが、「医学部に行けるかどうか」の
方が圧倒的に大切だと考えています。

現在の日本の制度では、「医師になるためには医学
部に進学することが欠かせない。医学部に進学し
なければ、医師国家試験すら受けられない」と言
っても、いいくらいです。

ですから、医学部受験に挑戦する皆さんには「2
次試験まで合格しなければ、何の意味もない」こ
とを、肝に銘じてください。

1次試験合格者数を掲げる予備校もありますが、
1次試験合格の先まで意識してください。

医学部受験で2次試験合格にまで至るために、自分
はどういった勉強、試験準備を進めることが必要な
のかを、考えてください。

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