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医学部の情報を読み解く のアーカイブ

大学合格高校ランキングあれこれ

国公立大学後期日程の発表も終わり、
いくつかの週刊誌でここぞとばかりに
「大学合格者 高校別ランキング」
が掲載されています。

毎週取り上げられるところを見ると、
人気企画なのでしょう。
読者の方々が自分の卒業した高校を
探したりしているのでしょうか。

この「大学合格者 高校別ランキング」で
もっとも大きく取り上げられるのが
「東京大学の合格ランキング」です。

今年の1位は合格者168人の開成高校です。
このところずっと東大合格者数1位は開成です。
2位が、3位が筑波大附駒場(以下筑駒)、
4位が麻布、5位が桜蔭

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医学部入試は情報戦・2

先ほど、医学部入試は情報戦の例として、
近畿大学医学部前期後期では、
問題も配点も違うことをお話ししました。

そうしたら偶然にも、

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医学部入試は情報戦

昭和大学医学部近畿大学医学部
II期・後期の過去問が見つからないと
オロオロしている医学部受験生を見ていると、
受験生は情報を一生懸命探しているのだなあと思います。

まさに、医学部入試は情報戦という面がありますね。

過去問を入手することはもちろんですが、

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推薦入試と医学部

日本私立学校振興・共済事業団の調査を通して
現在の医学部入試の姿を見てきました。
 

日本私立学校・共済事業団の調査から医学部を見る

日本私立学校振興・共済事業団の調査から医学部の動向を見る

学部系統別動向・志願倍率編
 

医学部受験生にはうれしくない話ですが、
医学部入試は他の学部の入試に比べて
特別に厳しい入試だということが浮かび上がりました。

この日本私立学校振興・共済事業団の調査には
他にいろいろな報告があって、
そのひとつに推薦割合というデータがあります。

推薦割合とは入学者のうち推薦入試を経て
入学した学生の割合です。

このデータによれば、平成元年度の推薦割合は
29.8%でした。

私立大学では入学者の約3割が推薦入試からの
入学者だったということです。

これが最新の平成21年度では
46.1%になりました。

今や私立大学の入学者のほぼ半分が
推薦入試からの入学者です。

これは、定員を確保するために他大学に先がけて
とにかく早く入学者を確保したいという大学の意識が
強く働いています。

一般入試とは違う視点で入学者を選考するという
本来の推薦入試の趣旨とはズレてきました。

 

医学部も良き人材を確保したいという意識は持っています。
この点から、推薦入試を行っている大学もあります。
本当に厳しい医学部入試ですが、
医学部の推薦入試はひとつのチャンスですから、
ぜひ検討してもらいたいものです。

この推薦入試こそ「情報」が大きな力を発揮します。
医学部入試と情報については既に述べましたが、
医学部の推薦入試を何となく受験しないで済ます受験生は論外としても、
医学部の推薦入試は一度は本気で検討して下さい。

一般入試では医学部合格はまず無理だと思われる医学部受験生も
推薦入試で医学部に合格することは珍しくありません。 

医学部の推薦入試を次回から研究してみましょう。


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学部系統別動向・志願倍率編

今日の北海道は、まさにこの季節の北海道の
爽やかなイメージにぴったりの気持ちいい天気です。
青空がずいぶん高い感じがします。

 

******

 

さあ、日本私立学校振興・共済事業団の調査報告から
医学部の姿を見てみましょう。

全国570の私立大学の調査から
医学部入試の姿がくっきり浮かび上がります。

今日も医学部入試の特徴を見てみましょう。

今日は学部系統別志願倍率
医学部と他学部で比較してみます。

今春入試で大きく志願者を減らし、
定員割れとなった大学も少なくなかった
歯学部の倍率は2.6倍でした。

薬学部は6.6倍、看護などの保健系統学部は4.7倍でした。

いずれも10倍までにはなっていませんね。
文系学部を含め、医学部を除けばいずれの学部も
10倍未満です。

これに対し医学部の志願倍率はどうだったのでしょう。

医学部の志願倍率は21.5倍でした。

志願倍率が10倍を超える学部がない中、
唯一医学部だけが21.5倍と、
みんなが小高い丘にいるのに
一人だけ富士山の頂上にいる様な感じですね。

医学部受験生の皆さんにはうれしい話ではありませんが、
これが医学部入試の現実です。
これだけ厳しい医学部入試ですから、
周到な準備が必要なことは当然ですね。

メルリックスからは今春入試でも大検(高卒認定)生
福岡大学医学部に合格しています。

本人のやる気と正しい医学部対策があれば、
必ず医学部入試は突破できます。
医学部受験生の皆さん、勇気を持って前に進んで下さい。


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日本私立学校振興・共済事業団の調査から医学部の動向を見る

今日の北海道は全道的に雨で、札幌の最高気温の予想は20℃です。
東京は34℃だそうですから随分違うものですね。
昨日は地元の方から「暑いですね。暑いでしょ」と何度も言われました。
確かに28℃でしたから、暑いと言えば暑いのですが、
東京のジメジメした暑さとは暑さの質が違います。

さあ、今日も医学部について考えてみましょう。

 

*******

 

日本私立学校振興・共済事業団志願倍率の調査報告から、
医学部は志願倍率も特別に高いことが分りましたね。

これまで、医学部入試を様々な角度から見てきましたが、
志願倍率を見てもやはり、医学部は別格でした。

さて今回は、この事業団の調査報告に
学部系統別動向の調査がありますので、
これを少し詳しく見てみましょう。

ただ、この調査は学部別ですので、どうやら医学部の中に
看護学科があれば、それを含めた数値のようです。
とは言え、私立医学部で医学部に医学科以外の学科を併設している大学は
2大学ですので、大きな流れを見る分には問題ないでしょう。

この事業団の学部系統別の調査によれば、
理工学部の定員充足率は前年から4%下がって109%です。
農学部の定員充足率は119%獣医学部123%です。

つまり、入学定員をかなりオーバーして
入学させていることが分ります。
文系学部も同様です。

これに対して医学部はどうでしょう。
医学部の定員充足率は101%です。
つまり、かなり厳格に入学定員を守っているのです。

入学定員の増員を文部科学省から呼び掛けられたにも関わらず、
「教育の質が低下する」と定員増員を頑として拒んだ、
愛知医科大学のような大学も医学部の中にはあります。

大学経営上は、できるだけ多くの学生を入学させたいのは当然で、
他学部では現実に定員をかなりオーバーして入学させています。

しかし、医学部だけは頑なに入学定員を守っています。

「医師は国民共有の財産で、国民の期待に応えられる
質の高い医師を養成する」

という医学部教員の高い意識を感じます。

こんなところにも医学部の独自性が垣間見えますね。


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日本私立学校・共済事業団の調査から医学部を見る

先日、日本私立学校振興・共済事業団私学経営情報センターから
私立大学の入学志願動向が発表されました。

よく新聞などで

「私立大学の約半数が定員割れ」

などと報道されますが、そのデータはこの私学経営情報センターのものです。

今年は7月30日に私立大学の入学志願動向が発表され、
新聞各紙が一斉に

「ほぼ半数の私立大学が定員割れ。依然厳しい私大経営」

などと紙面に掲載しました。

ちなみに定員割れの大学は570校中265校でした。

日本私立学校振興・共済事業団の調査では、
入学定員充足率の他に、さまざまな調査結果が公表されています。

その調査結果には各大学の志願倍率の調査もあります。
それによれば、私立大学570校中、志願倍率9倍以上の大学は
前年より2校減ってわずかに73校しかありません。

私立医学部をずっと見続けている私にとって、
志願倍率で10倍以下はあり得ない数値です。
私立医学部の志願倍率は50倍を超えるケースもあります。

私立大学の大学別の志願倍率で一番多いのは、
1倍台で179校です。
1倍未満、つまり志願者自体が定員より少ない大学が65校あります。
ほぼ半数の大学が志願倍率で2倍までいかないということです。

ここでも大学入試全体の流れと医学部入試は別物だということがわかりますね。

******

今日から夏休みで北海道に来ています。
こちらは気温は30℃ぐらいまで上がることもあるものの、
湿度のせいもあるのか、東京とは空気が違います。
特に朝晩は涼しく感じるほどです。
夏休み中も、このブログは毎日更新していくつもりですので
よろしくお願いいたします。


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やっぱり医学部は難しい

「医学部は難しい」
「医学部入試は大変だ」
「医学部人気はすごい」

など、医学部入試についてはいろいろ言われています。

でも、これらの「医学部は難しい」という話は本当なのか、
いろいろな角度から検証してきました。

センター利用入試という点で見れば、
センター試験の東大のボーダー得点率より
帝京大学医学部のボーダー得点率が上であることが分りました。
試験科目が違うとは言え、医学部は東大並みに難しいということですね。

同一大学のなかで、医学部と他学部の入試難易度を見てみると、
医学部と他の理系学部とでは、難易度にはっきりとした差がありました。

やっぱり医学部は特別に難しいとお分りいただけたと思います。
これだけ難しい医学部入試ですから、
医学部受験生に安易な準備は許されません。
気合いを入れて医学部合格を目指して下さい。


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新設医学部の難易度を見る・九州、首都圏編

ひとつの大学の中で、
医学部と他学部の入試難易度はどうなっているのか、
旧設医学部新設医学部と見てきました。

前回は、関西の大学として近畿大学を取り上げて
医学部と他学部の入試難易度の比較をしましたが、
今回はまず九州を見てみましょう。

九州の医学部ということで、今回は、
福岡大学医学部を取り上げます。
福岡大学の工学部のボーダーライン偏差値はどうでしょう。
例によって駿台さん、河合さん、代ゼミさんによれば
40~52です。

それでは福岡大学医学部
ボーダーライン偏差値はどうでしょうか。

福岡大学医学部
60~65です。
福岡大学では医学部と他学部では少なくとも
偏差値で13以上の差があります。
やはり、大きな差がありますね。

関西、九州と医学部と他学部の難易度を見てきましたが、
首都圏ではどうでしょう。
首都圏では帝京大学を見てみましょう。

帝京大学の理工学のボーダーライン偏差値BF~48です。
BFとはボーダーフリーの略で、
特にボーダーラインはなく、ほぼ全入ということです。

ちなみに駿台さん、代ゼミさんは学科によって違いますが、
例えばバイオサイエンス学科であれば、
駿台さんが47、代ゼミさんが48になっています。
BFと47、48とでは、これも随分差がありますね。

さて、帝京大学の医学部ですが、
ボーダーライン偏差値は61~65となっています。
河合さんは65にしています。
BF(全入)と65だと、これまたひどく違うものですね。

地域によらず、
新設医学部も格段に難しいということが分かりますね。


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新設医学部の難易度を見る・関西編

医学部難易度
同じ大学の他学部との比較で見てきました。

慶應義塾大学から始まり、日本大学東邦大学
医学部と他学部で難易度がどうなのかを見てきました。
いずれも旧設医学部でした。

今回は新設医学部について見てみましょう。

東京の大学ばかりでなく関西の大学も見てみましょう。
大阪の総合大学、近畿大学はどうでしょう。
今回も例によってボーダーライン偏差値
駿台さん、河合さん、代ゼミさんのものを使います。

近畿大学工学部のボーダーライン偏差値は35~46です。
河合さんは、多くの学科でボーダーライン偏差値を35としています。
薬学部だと工学部より上がって、50~56となっています。
近畿大学の理系学部は他にも、
生物理工学部や理工学部、産業理工学部などがありますが、
医学部を除くと、薬学部が難易度でポコンと頭ひとつ抜け出ています。

さて、その医学部ですがどうでしょう。

医学部ボーダーライン偏差値は65~67.5です。
河合さんが一番高く、67.5です。
河合さんの数値であれば、
近畿大学では医学部と工学部で
ボーダーライン偏差値が30も違うということになります。
偏差値35と67.5では、ちょっと比較にならないですね。

では、他の地域の大学では
医学部と他学部の偏差値はどうなっているのでしょう。

次回は他地域の話です。


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