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医学部入試の情報は正確さが大切

私立医学部推薦入試も残すところ12月2日(水)の産業医科大学
12月5日(土)の東京医科大学、12月6日(日)の近畿大学医学部
2次試験となりました。医学部推薦入試の合格発表も12月2日(水)
近畿大学医学部1次合格者発表、3日(木)久留米大学医学部
4日(金)川崎医科大学、8日(火)福岡大学医学部、9日(水)
東京医科大学、11日(金)産業医科大学、16日(水)近畿大学
医学部2次合格者発表
と続きます。

医学部受験生の中で推薦入試を受けない人など一般入試に向けて
集中を高めている人も多いことでしょう。2016年度の医学部入試では、
東北薬科大学(2016年4月からは東北医科薬科大学)での医学部新設
という大きな動きもあります。また、本当の意味での「新課程入試」
となります。

医学部入試は情報力が一つのポイントとなります。東北薬科大学医学部の
入試難易度
や「どんな問題が出るのか」などのお問い合わせも多くいただきます。
また「今年の狙い目医学部はどこか?」というお問い合わせも多くなってきました。
いずれについても後日改めてお伝え致します。「帝京大学医学部英語必須の影響は?」
岩手医科大学、兵庫医科大学の名古屋会場新設の影響は?」といったかなり
具体的なお問い合わせもあります。

医学部入試情報に敏感なのはいいのですが、情報の正確さにも気を付けて
もらいたいものです。医学部入試には様々な「ウワサ」があります。特に
インターネット上には多くの「ウワサ」があるようです。「ウワサ」に
振り回されることのないようにして下さい。

ところで、学研さんが最近発行された「わが子の教育」という無料の
冊子があります。この中に「人気の医学部の現状は?」というページが
あるのですが、残念ながらいくつか誤りがあります。例えば医学部の
推薦入試について「私立大は19大学で実施します」とありますが正しくは
「21大学」です。どの2大学を抜かしてしまったのか、いろいろ考えたの
ですが、分かりませんでした。

推薦入試の地域枠についても「一般入試のような学科試験はありません」
とあります。これは、国公立大学医学部だけを見ていたのかもしれません。
例えば岩手医科大学医学部地域枠特別推薦入試では一般入試と全く同じ英語、
数学、理科2科目、小論文、面接、適性試験が課されます。この他にも、
いくつか誤りがありました。

あの「学研」発行のものでも、誤りがあるのかと思いますが、医学部入試は
それだけ複雑だということだと思います。私達も医学部入試情報歯学部
入試情報
の正確さには最大限の注意を払っていますが、万が一、誤りが
あった場合はホームページやこのブログで訂正してまいります。