12月27日のこのブログで、2020年度から
センター試験に替わる新テストで活用される予定の
英語の民間資格試験についてお伝えしました。

2020年度からの新テストの英語では
「読む」「聞く」「話す」「書く」という4技能を評価する
英語の民間資格を活用することになります。
どの英語の民間資格を活用するかについてはまだ決まっていませんが
「英検」などが採用されると思われます。

私立医学部入試では今のところ、英語民間資格試験の活用は
それほど進んでいませんが、2020年度入試以降は
英語の民間資格の活用が進むかもしれません。

とは言え、今の医学部受験生の皆さんが医学部入試のために
スピーキングも入る英語の民間資格試験に、
今から敢えて挑む必要はないと思います。

さて、その英語の民間資格の活用について、兵庫医科大学が
2019年度の医学部入試から新たに、英語民間資格を活用する
「一般入試B（高大接続型）」を募集人員約10名で
実施することを発表しています。

この一般入試Bの1次試験は「数学」、「理科1科目」、
「英語の資格・検定試験の結果」、「調査書」で、
2次試験は「面接」、「英語」となっています。

どの英語資格検定をどう利用するかなど、
試験内容の詳細は今のところ発表されていません。

尚、この一般入試Bの新規実施に伴い、
現在行われているセンター試験利用入試の
前期・後期は廃止される予定です。

兵庫医科大学の発表はコチラ

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