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明日は金沢医科大学後期、そして追加合格(2019-02-20)

明日は、金沢医科大学一般入試(後期)の
1次試験日です。募集人員は10名で、試験
科目は数学と英語で、理科は出題されません。
数学の出題範囲は、Ⅰ・A、Ⅱ・Bで数学Ⅲ
は、出題範囲に入っていません。金沢医科
大学一般入試(後期)の数学は、数学Ⅲが
出題されないため、数学に苦手意識のある
受験生も取り組みやすいように思います。

金沢医科大学一般入試の前期では、数学はⅢ
も出題範囲に入っています。理科も出題され、
2科目を選択して解きます。

一般後期入試では、数学Ⅲと理科を出題しな
い理由として「同様の試験科目の編入学試験
での入学者になんら問題がないため、理科と
数学Ⅲが無くても適切に入学者の選抜が出来
る」と金沢医科大学の入試担当者からお聞き
しました。

今年の金沢医科大学一般入試(前期)の受験
者は、前年を853名下回る2,336名でした。
これは、金沢医科大学一般入試(前期)の
1次試験日が帝京大学医学部の1次試験日と
重なったことが大きく影響したと考えられま
す。前年の金沢医科大学一般入試(前期)の
1次試験日は、順天堂大学医学部の1次試験
日と重なっていましたが、受験者層が異なり、
それほど大きな影響は受けませんでした。

しかし、帝京大学医学部とは受験者層が重な
ることから、金沢医科大学と帝京大学医学部
で医学部受験生を分け合ったと思われます。

今年の金沢医科大学一般入試(後期)は、他の
医学部と試験日程の重複は無く、前期入試のよ
うに志願者、受験者が大きく減ることは無いと
考えていいでしょう。ちなみに昨年の金沢医科
大学一般入試(後期)の志願者は、募集人員10
名に対し1,488名で実際の受験者は、1,249名で
した。昨年の金沢医科大学一般入試(後期)の
1次試験合格最低点は200点満点で、140点でし
た。明日は、2科目合計で7割を最初の目標と
してください。例えば英語が得意なら、英語80
点、数学60点合計140点からどこまで上乗せで
きるかを考えるといいでしょう。

金沢医科大学一般入試(前期)の2次試験では、
グループ討論のやり方がこれまでと若干変わり
ました。この、金沢医科大学グループ討論対策
は、新しいやり方を踏まえて、渋谷本校と大阪
校で行う予定です。

ところで、金沢医科大学で追加合格者について
の発表が2月14日にありました。「文部科学省
からの『不適切入試』の指摘を受け、合否の再
判定をしたところ、昨年の一般入試、前期・後
期で9名が追加合格の対象となり、そのうち5
名が金沢医科大学への入学意思を示した。この
5名は、今年度入試の合格者として4月に1年
次に入学できるものとした」とのことです。

金沢医科大学では1月12日にもAO入試と編
入学試験の追加合格を発表していました。その
際は、一般入試の募集人員に変更ないことも発
表されていましたが、今回の一般入試での追加
合格に関して募集人員については、特にコメン
トはありませんが、一般入試の募集人員は変更
が無いものと思います。