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2023年度の私立医学部一般選抜の志願動向を
河合塾が、第2回共通テスト模試の結果から大学
別に予想しています。

第2回全統共通テスト模試での私立医学部一般
選抜全体の志望者数は、一般方式110%、共
通テスト利用方式123%、一般選抜全体では
112%と増加しています。

先日、お伝えしたように来年の私立医学部受験
では、共通テスト利用入試の増加が目立ちます。

一般方式の私立医学部大学別志望動向を見ると
多くの医学部が志望者数をのばしています。志
望者数が前年を下回っているのは、北里大学医
学部の前年比84%、金沢医科大学医学部の前
年比99%、愛知医科大学医学部の前年比86%
の3校だけです。

最も志望者数を伸ばした医学部は、学費を大幅
に下げた関西医科大学で前年比136%でした。
関西の私立医学部は志望者を伸ばしていて、大
阪医科薬科大学医学部は117%、近畿大学医
学部は126%、兵庫医科大学A方式は122
%、B方式は134%でした。

関西医科大学、兵庫医科大学に続くのは、順天
堂大学医学部B方式の前年比132%でした。
なお、順天堂大学医学部A方式は106%でし
た。

この他、志望者が前年比120%を超えた医学
部は国際医療福祉大学医学部の122%、慶應
義塾大学医学部の122%、東京医科大学の
120%、東京慈恵会医科大学の125%でした。

医学部受験の中でも、難関と言われる大学が目立
ちます。志願動向予想については、河合塾以外か
らも出ると思いますので、その際には改めてお伝
えいたします。

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