医学部入試

藤田医科は5割にどれくらい上積み出来るかが勝負

今日の岩手医科大学医学部、国際医療福祉大学医学
部に続き、明日は藤田医科大学の1次試験です。今
日の岩手医科大学医学部の受験を終えて帰ってきた
生徒に手応えを聞きました。

生徒たちの手応えは、「難しいという感じではなか
った」といった声が多く聞かれました。全体的に、
多少解きやすい問題が多かったのかもしれません。
国際医療福祉大学医学部は、18時10分試験終了
ですから、この原稿を書いている時点では、まだ終
わっていません。

さて、明日の藤田医科大学医学部の合格最低点を見る
と、昨年は600点満点の366点、61%でした。
一昨年は312点で52%、3年前は297点で
49.5%でした。年々、合格最低点が上がっているよう
に感じますが、さらにその前年、4年前は312点
で、52%でした。

藤田医科大学医学部の合格最低点を見ると、5割を
確実にキープし、そこからどれだけ上積み出来るか
が勝負だと思います。

藤田医科大学医学部受験で合格点を取るためには、
「落とせない問題を確実に点にする」ことに尽きる
と思います。

試験時間90分の英語は昨年、大問が1題増えまし
た。今年も大問は6題だと考えていいでしょう。
大問1、2の短文完成、語句整序はなるべく短い時
間で確実に解きたい問題です。大問6の英訳問題は
落ち着いて取り組みたい問題で、ここに時間を使え
るよう、大問1,2を短時間で終えたいと受験生は
考えるでしょう。

それは、そのとおりですが、かと言って大問1,2
でのミスは許されません。確実に点にしてください。

藤田医科大学の数学も、大問1の小問集合は落とせ
ない問題です。慌てて計算ミスなどしないように注
意してください。

藤田医科大学医学部の化学は、「よくある問題」が
中心です。受験生なら、一度は見たことのある問題
が多くなりますので、できる問題から手際よく解い
てください。

なお、藤田医科大学医学部では、小論文は課されま
せん。

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