九州には二つの私立医学部がありますが、今日の
久留米大学医学部に続き、明日は福岡大学医学部
の1次試験です。
福岡大学医学部は、医学部としては珍しく他の学
部と同じキャンパスで勉強します。総合大学と言
えど、医学部はキャンパスが離れていることが一
般的ですが、福岡大学は同じキャンパスで学びま
す。福岡大学医学部の大きな特徴です。
福岡大学医学部の英語は、さほど難しさを感じな
いと思います。発音・アクセント、語句整序は、
全問正解を狙えます。確実に解いてください。
福岡大学医学部の英語で、差が付きやすいのは大
問1の英文和訳でしょう。下線部分だけに注目す
るのではなく、前後の文脈も考えて適切な日本語
に訳すことを考えてください。
福岡大学医学部の英語の問題順は、通常の英語の
試験とは異なります。単純に1問目から順番に解
くのではなく、解きやすい問題から解くことを心
掛けてください。
出題内容は毎年変わっていませんので、過去問を
見て、福岡大学医学部の英語に慣れておくといい
でしょう。英語は、8割以上を目指してください。
福岡大学医学部の数学は大問3題で、2題は答え
のみを書きます。以前に比べれば難しくなってい
ますが、試験時間は90分ありますので、慌てる
必要はありません。
過去2年、データの分析からの出題もありました
ので、データの分析も見直しておいてください。
福岡大学医学部の数学では、8割は切らないよ
うに落ち着いて問題に取り組んでください。
福岡大学医学部の化学は、基本的な問題が多く
なります。試験時間は60分計算になり、短め
ですが、時間的にはそれほど厳しくは無いと
思いますので、落ち着いて解いてください。
福岡大学医学部の1次試験では、小論文も行
われます。医学部の小論文ではよく出題される、
課題文を読んで自分の考えを書くタイプの小論
文になります。