医学部推薦入試

 

目次

 

・10月は医学部受験、歯学部受験に重要な月

・医学部のAO入試(総合型選抜)

・医学部の推薦入試

・歯学部のAO入試(総合型選抜)

・歯学部の推薦入試

 

・10月は医学部受験、歯学部受験に重要な月

 

10月は、医学部受験や歯学部受験に向かって頑張っている受験生にとって重要な意味を持つ月です。

 

まず、第一に「医学部入試、歯学部入試が始まる月」と言うことです。

 

来年4月の入学者を選抜するための医学部入試、歯学部入試のうち、総合型選抜(AO入試)が10月から始まります。

文部科学省は、「総合型選抜(AO入試)は10月から、学校推薦型選抜は11月から、を原則とする」としています。

 

・医学部のAO入試(総合型選抜)

 

医学部では、1日早い9月30日(土)に獨協医科大学が再受験生限定の総合型選抜(AO入試)の1次試験を行いました。

2次試験は、10月14日(土)に行われます。

 

獨協医科大学総合型選抜の2次試験では面接と、事前課題・当日課題の2種類のプレゼンテーションが行われます。

面接は15分の個人面接を4回行います。

プレゼンテーションと合わせて、相当しっかりとした準備が必要です。

獨協医科大学AO入試(総合型選抜)の昨年の合格者は1名でしたが、その1名はメルオンの女性受講者でしたが、2次試験に向けてしっかりとした準備が出来ました。

 

10月22日(日)には、東海大学医学部のAO入試(総合型選抜)「希望の星育成」の1次試験が行われます。

東海大学医学部総合型選抜「希望の星育成」の1次試験は小論文、オブザベーション評価、

面接になり、1次試験では学力試験はありません。

東海大学医学部の「希望の星育成」入試は、現役生のみの試験で「浪人すれば一般選抜で合格出来るポテンシャルを秘めた受験生を現役で取る」という考えで作られた医学部入試です。

 

2次試験は共通テストになりますが、得点率70%を超えてくれば2次試験合格のチャンスは出てきます。

1月の共通テストに間に合えばいいので、現状の学力は気にする必要はありません。

 

メルオンでは、東海大学医学部「希望の星育成」対策講座を間もなくスタートさせます。

オブザベーション評価と面接は、Zoomを使ってオンラインで行いますので、どこにいてもご参加可能です。

 

東海大学医学部「希望の星育成」対策講座はこちら

 

金沢医科大学では推薦入試とAO入試を同じ、11月18日(土)に行いますが、試験問題も同じものになります。

金沢医科大学のように、AO入試(総合型選抜)と推薦入試(総合型選抜)を同じ日に行うのは、非常に珍しいケースです。

 

金沢医科大学のAO入試は面接と自己推薦書を合わせて200点の配点となっています。

学力試験の配点は200点ですから、2次試験の面接と自己推薦書が合否を決めることになります。

 

メルオンでも、金沢医科大学AO入試対策講座を予定しています。

金沢医科大学AO入試対策講座は、こちら

 

・医学部の推薦入試

 

11月に入ると医学部の推薦入試が11月11日(土)の獨協医科大学から始まります。

昨年の私立医学部推薦入試で、最も多くの志願者を集めたのは近畿大学医学部推薦入試の681名でした。

これは、医学部の推薦入試では珍しい「合格して入学手続きをした後でも、入学辞退が出来る」ことから多くの受験生が集まりました。

 

東日本のいわゆる「旧設医学部」で公募制の推薦入試を実施しているのは、東京医科大学だけになります。

この東京医科大学医学部推薦入試で合否を分けるのは学力試験ではなく、小論文になります。

数学と理科3科目の学力試験では、差は付かないと思われます。

差が付くのは小論文、特に英語小論文だと思われます。

東京医科大学の英語小論文は与えられた英文を読んで、英語で要約し、英語で自分の考えを書きます。

 

「英文を英語で要約」は、準備した受験生とそうでない受験生とでは大きな差が付くでしょう。

東京医科大学の推薦入試を受ける予定の受験生は、特に英語小論文の準備をしっかりと進めてください。

 

ちなみに、メルオンでも東京医科大学推薦対策講座を行っています。

他にも、東京女子医科大学推薦入試対策と北里大学医学部推薦入試対策も行います。

 

メルオンの推薦対策講座は、こちら

 

・歯学部のAO入試(総合型選抜)

 

歯学部でも10月から、総合型選抜が始まります。

受験生に人気のある昭和大学歯学部のAO入試(総合型選抜)は10月28日(土)に2次試験が行われます。

学力試験はありませんので、昭和大学歯学部を志望する受験生はせっかくのチャンスを生かせるように、「昭和大学歯学部AO入試」の準備を進めてください。

 

・歯学部の推薦入試

 

11月に入ると歯学部も推薦入試が始まります。

17ある私立歯学部では全ての歯学部で推薦入試を行いますので、歯学部受験は推薦入試が本番とも言えます。

 

歯学部の人気校では11月18日(土)に日本歯科大学生命歯学部、新潟生命歯学部の推薦入試が行われます。

日本歯科大学の推薦入試では学力試験は「英語小テスト」のみですので、数学や理科に苦手意識を持つ受験生も受けやすい歯学部推薦入試です。

 

翌、11月19日(日)には東京歯科大学の推薦入試が行われます。

東京歯科大学も日本歯科大学も推薦入試の過去問を公表していませんが、メルオンでは推薦入試の問題を再現して、そこから予想問題を作成し、ご希望の方にお届けしています。

 

「東京歯科大学推薦の予想問題」、「日本歯科大学推薦の予想問題」をご希望の方は、メルオンサイトからお申込みください。

 

なお、公表されていない東京歯科大学推薦の過去問を再現して、東京歯科大学推薦入試対策講座をメルオンでは行っています。

 

東京歯科大学推薦入試対策は、こちら

 

なお、「10月が医学部受験、歯学部受験に重要な月」について、もう1点ありますが、明日お伝え致します。