医学部推薦入試

昭和医科大学医学部・歯学部推薦を受けた皆さんへ

―― 解答プレゼントで自己採点し、不安を「作戦タイム」に変えよう ――

12月1日の合格発表まで、本当にそわそわしますよね。
「手応えは悪くなかったけれど、本当に受かっているのか…」
「ケアレスミスが多かった気がして不安…」

そんな受験生・保護者の方のために、
昭和医科大学医学部・歯学部 学校推薦型選抜(物理を除く)の解答をプレゼントします。

📘 目次

  1. 学校推薦型選抜の位置づけ
  2. 歯学部推薦の過去問対策が的中した理由
  3. 解答プレゼントの内容と対象科目(物理除く)
  4. 自己採点をするメリット
  5. 正しい自己採点のやり方(実務的ステップ)
  6. 自己採点結果の見方と合格発表までのメンタル戦略
  7. 今年の問題を一般選抜対策にも活かす復習ポイント
  8. 保護者の方へ:合格発表までの適切な声かけ
  9. 解答の受け取り方と今後のサポート
  10. まとめ:合格発表までの時間を作戦タイムに変える
  1. 学校推薦型選抜の位置づけ

昭和医科大学医学部・歯学部の推薦入試は「人物評価」×「学力審査」で構成される実力重視型の推薦制度です。
評定平均・面接・学校活動が評価対象に入るとはいえ、学力試験で十分に差がつく設計である点が最大の特徴です。

今年からは歯学部や薬学部などに加え、医学部でも公募制の学校推薦型選抜がスタートしました。
医学部と他学部では受験生の学力に違いがあるとはいえ、「医学部のために新たに問題を作るのは困難」、「出題範囲が歯学部などと同じ」ということから歯学部などと同一問題になる」と読み、「歯学部推薦の過去問をやり込め」という発信を続けてきました。

そして本番。

見事に的中しました。
歯学部などと同一問題でした。
過去問対策を進めてきた受験生は的確な準備が出来、落ち着いて問題に取り組めたはずです。

2. 歯学部推薦の過去問対策が的中した理由

的中した理由は以下です。

  1. 作これまで医学部では公募推薦は行っていなかったものの、特別協定校推薦を行っていて、その問題は歯学部推薦と同一問題であった。
  2. 歯学部推薦の問題で、医学部受験生がとの程度の得点かを昭和医科大学は把握できていた。
  3. 新規実施の安定運営を優先した大学側の事情

つまり…

「医学部のために新たに問題を作ることは困難、歯学部推薦の問題でも十分に医学部に通用する」と言うことから、「歯学部と同一問題になる」と考えました。

3. 解答プレゼントの内容と対象科目(物理除く)

自己採点・復習のための解答を、物理を除く科目について無料でプレゼントします。

対象科目

  • 英語
  • 数学
  • 化学
  • 生物
  • 国語

※物理は解答作成が間に合いませんでした。

4. 解答を使って自己採点をするメリット

立ち位置を数字で把握できる

合格可能性を感情ではなくデータ(点数幅)で把握できるため、冷静に判断できます。

一般選抜への切り替え判断が早くなる

自己採点の結果が厳しそうな場合でも、
一般選抜戦略へ即移行できる準備に着手できるのは最大のメリット。

進学後を見据えた実力分析になる

合格していても進級・入学後の学力は必須。
そのため

「受かっても落ちても損にならない学習分析」

になります。

5. 正しい自己採点のやり方(実務的ステップ)

推薦入試の点数は厳密な基準公開がないため、幅で把握することがメンタル管理の要です。

採点ステップ

  1. 解答用紙の再現(本番で自分が書いた内容をできるだけ再現)
  2. 科目ごと・全体合計で一覧化
  3. 楽観パターン・悲観パターンの2つの合計を作る

例)
◎ 楽観的自己採点:41点/50
▼ 悲観的自己採点:36点/50

6. 自己採点結果の見方と合格発表までのメンタル戦略

どう見ても厳しい → 24時間だけ落ち込んでOK

その後は即切り替え

過去を責めず、未来を戦え。

ボーダー付近 → 受かっても落ちても役立つ勉強を継続

この状態が一番強い。

結果を「戦略の材料」に変える。

合格可能性が高い → 今は鍛錬の継続が最大の武器

緩めない。むしろ今が伸びどき。

7. 今年の問題を一般選抜対策にも活かす復習ポイント

解答をもとに復習する際は以下を必ずメモ。

  • 取れたはずの1問をなぜ落としたか?
  • 焦り・計算ミスの場面・自分のクセ
  • 出題レベル(基礎/標準/応用)ごと失点分類

改善方針

失点傾向 改善の一手
基礎を落としている 教科書・公式の徹底
標準中心に落としている 演習量強化・時間配分改善
応用中心に落としている 初見問題×総合思考演習

 

8. 保護者の方へ:合格発表までの適切な声かけ

避ける言葉

  • 「何点取れた?」と詰める
  • 「落ちてたらどうする?」と責める
  • 「もっと早くやっていれば…」と過去を責める

推奨する声かけ

  • 「ここまでよく頑張ったね」
  • 「結果はまだ変数、あなたの努力は定数」
  • 「結果を待つ間に、次の作戦を考えよう」

未来に切り替えさせる親の声は、受験生のメンタル安定剤です。

9. 解答の受け取り方と今後のサポート案内

解答はメルオンサイトの無料体験フォームから「昭和医科解答英語、数学、生物、化学希望」いった感じでご記入の上、お申込み下さい。

このブログの最後にリンクを貼っておきます。

使ったら終わりではなく、

「採点→クセ分析→一般選抜戦略→入学後準備」までワンセットで活用してください。

10. まとめ:合格発表までの時間を作戦タイムに変える

今年の昭和医科大学医学部推薦入試は…

  • 過去問がなかった医学部推薦でも、歯学部推薦対策がそのまま最適解になる入試だった
  • そのため今の自己採点は、合格しても落ちても損にならない分析材料になる

つまり――

合格発表までの時間は「待ち時間」ではなく、次の合格確率を高める「作戦タイム」になる、ということです。

この視点で過ごせた受験生は、来年の一般選抜でも必ず強い受験生となるでしょう。

昭和医科大学医学部・歯学部学校推薦型選抜の解答は、こちらから