明日は東邦大学医学部、帝京大学医学部
の1次試験だけでなく、兵庫医科大学の
1次試験も行われます。
兵庫医科大学一般入試は、一般入試Aと
一般入試Bの二つの方式があります。
明日の1次試験では一般入試Bは英語の
試験はなく、理科も1科目になります。
一般入試Aの配点は英語150点、数学
150点、理科2科目200点と英語と数学
の配点が高くなっています。
兵庫医科大学では、一般入試Aの正規合
格者の合格最低点を公表しています。昨
年は2次試験の「面接・調査書」100点
を除いた550点満点で357.8点、一昨年
は351.8点でした。65%が一つの目安と
なりそうです。
兵庫医科大学一般入試Aの1次試験で
出題される英語は、試験時間90分の選
択問題を含む記述式です。
出題内容は読解問題中心で、読解問題の
中に文法・語彙問題が含まれている形で
す。英文和訳、和文英訳は、やや難しめ
の問題が出されています。特に英作文は、
かなり手強い問題が出題されると思いま
す。
試験時間は90分ありますが、時間配分
に気を付けながら問題を解いてください。
兵庫医科大学の過去問で、時間配分の感
覚を養っておくといいでしょう。
兵庫医科大学の数学は大問3題で、大
問1は小問集合になります。ただ、小
問集合といっても、かなり難易度の高
い問題が入っていることがあります。
小問集合だからといって、時間の掛か
りそうな問題も解こうとせず、「簡単で
はない」と感じたら小問集合であって
も飛ばして次に行く勇気が必要です。
このあたりの感覚は、実際に兵庫医科
大学の過去問を解いてつかんでくださ
い。過去問を解くことで兵庫医科大学
の数学の「問い方」にも慣れることが
出来ます。
兵庫医科大学の1次試験では一般Aも
Bも、試験時間60分の小論文が行われ
ます。昨年は一つの課題文に対し、4つ
の問題が出題されました。小論文には
50点の配点がありますので、1次試験を
受験する前に兵庫医科大学の小論文に触
れておいてください。
*田尻前学院長との受験相談を希望される方はコチラ*
https://www.melurix.co.jp/news/213/