昨年は一般入試後期試験を実施した杏林大学
医学部ですが、今年の一般入試では後期試験
を廃し、一般入試では前期試験だけを実施し
ます。
その杏林大学医学部一般入試の1次試験が、
明日行われます。
杏林大学医学部1次試験の試験会場は、ベル
サール東京日本橋と杏林大学三鷹キャンパ
スの2か所あります。受験票で自分の試験会
場がどちらの試験会場なのかを確認しておい
てください。
杏林大学には三鷹キャンパスの他に、井の頭
キャンパスもあります。これも間違えないよ
うにして下さい。
杏林大学医学部一般入試の試験時間は、英語
60分、数学60分、理科2科目120分(1科
目60分)と、どの科目も試験時間は60分と
なっています。
60分で解ける量や難易度の問題ならいいの
ですが、英語と数学は試験時間に対して問題
のボリュームは多くなっています。杏林大学
医学部入試では短い試験時間の中で、どう点
を取るかが重要になってきます。
杏林大学医学部の英語は、大問4題で全て
マーク式です。問題文の中に、目にすること
の無さそうな単語があったりしますので、ス
ムーズに解くことは難しいでしょう。
60分という試験時間内で出来るだけ高得点を
取るためには前半の文法・語法問題を、時間
を掛けずに解くことが欠かせません。
杏林大学医学部の数学は、大問4題で全問
マーク式です。上手く誘導に乗れればいいの
ですが、事はそう簡単ではありません。
杏林大学医学部の過去問で杏林大学医学部の
数学に慣れておいてください。また、立体図
形が絡んだ問題が続いて出題されています。
こういった問題も、おさらいしておいてくだ
さい。
試験時間内で全問完答は難しいので、解きや
すい問題を短い時間で正確に解き、残った時
間で少しでも点数の上積みをして下さい。
杏林大学の化学は、基本的・標準的な問題が
多くなります。受験生としては取り組みやす
いでしょう。ただ「○○でない物を選べ」「
すべて選べ」といった問題も出題されていま
すので、問題文は慎重に読んでください。