河合塾とベネッセ・駿台データネットで発表されている
私立歯学部のセンター試験利用入試のボーダーラインを
まとめましたので参考にして下さい。
尚、河合塾のボーダーラインは合格可能性50%、
ベネッセ・駿台データネットのボーダーラインは
合格可能性60%となっています。
多少、違いがありますので、注意して下さい。
2016年合格最低点は、各大学が発表している
昨年のセンター試験利用入試の合格最低点です。
このセンター試験利用入試のボーダーラインを見ると、
例えば日本歯科大学新潟生命歯学部(定員約15名)と
日本大学歯学部(定員10名)を比べてみると、
ベネッセ・駿台では日本大学歯学部より
日本歯科大学新潟生命歯学部の方が
ボーダーラインが高くなっています。
募集人員が5名多い、新潟生命歯学部の方が
ボーダーラインが高いというのは、感覚的に
「どうかな?」と思ってしまいます。
大阪歯科大学と日本大学歯学部では、
河合塾もベネッセ・駿台も大阪歯科大学の方が
7%以上高くなっていますが、
これも「どうかな?」と思います。
これは大阪歯科大学は、センター試験利用入試の
繰り上げ合格者数を公表していないことが
大きく影響していると思われます。
私立歯学部17大学を専門的に見ている私としては、
センター試験利用入試のボーダーラインを
頭から信頼するのもどうかと思います。
【歯】2017セ試利用ボーダーライン