一昨日、昨日に続いての
私立歯学部推薦入試の受験校を考える際のポイントです。
昨日は「募集定員と合格者数の両方を見て下さい」とお伝えしました。
今日は、それに加えて「試験内容も必ず確認が必要」という話です。
私立歯学部推薦入試は大学によって試験内容がかなり異なります。
東京歯科大学や大阪歯科大学推薦入試のように
英語、数学、理科1科目の学力試験を課す歯学部もあれば、
日本歯科大学生命歯学部推薦入試のように
学力試験は30分の英語小テストしか課さない歯学部もあります。
また、岩手医科大学歯学部や福岡歯科大学の推薦入試のように
学力試験は課さず、小論文と面接のみを課す歯学部もあります。
この様に、私立歯学部推薦入試の試験内容は大学によって様々ですので、
自分に合った試験内容かの確認も欠かせません。
ちなみに日本大学歯学部の推薦入試では、
小論文、面接の他に60分、記述式の適性試験が課されます。
日本大学歯学部推薦入試の受験を考えているようであれば
当然、適性試験の内容も把握しておく必要があります。
もちろん、私達は把握しています。
私立歯学部推薦入試で不明な点があれば、
私立歯学部入試に詳しい予備校に問い合わせてもいいでしょう。
話は変わりますが、昭和大学歯学部推薦入試では
英語、数学の他に理科2科目が課されます。
基礎科目ではありますが理科2科目を解く必要があります。
先日、昭和大学の入試担当者に
「なぜ、昭和大学歯学部の推薦入試は理科2科目なのか」
とお尋ねした所、意外な答えが返ってきました。
私は国公立歯学部志望者や医学部志望者を意識しての
理科2科目だと思っていました。
理科2科目を課す理由をここでお伝えすることは出来ませんが、
昭和大学歯学部が推薦入試で理科2科目を課す理由を
あまり深く考える必要はないことだけはお伝えしておきます。
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