今日は、13の私立歯学部の入試担当者に集まって
いただき、私立歯学部合同の相談会を行いました。
歯学部相談会の冒頭は、鈴村学院長から「2019
私立歯学部どこをどう受ける?」というタイトルで
お話しさせていただきました。昨日まで、講演の資料
作成で大変だったようですが今日、聞いていただいた
歯学部受験生や親御さんには、かなり役に立つ話だっ
たと思います。
私立歯学部の受験校を決める時の基準として、偏差値、
入試科目、国家試験合格率、立地、学費の五つを考え
ることが多いと思うが、果たしてそれでいいのか、と
言うところから話は始まって、最後に「誰も教えて
くれない大事なこと」として校風など三つを挙げまし
た。
これは、私立歯学部受験生を19年間見て来た者だか
らこその話だと感じました。
講演の最後は、参加してくださった13の私立歯学部
について知っていて欲しいことを、各歯学部ごとに話
がありました。受験生は、ここまで見ていないのでは
ないかと思うような、それでいて大切な話でした。
この話を聞いていて改めて、歯学部の受験校を決める
際には様々な要素を考える必要があると思いました。
6年間の学費合計が50万円で済む特待制度、それも
30名が特待となる歯学部もあることを知れば、歯学
部の受験校を考える際に大きな要素になるかもしれま
せん。
「歯学部はそれぞれ特徴、校風がある。直接、それぞ
れの歯学部から話を聞いて欲しい」と歯学部合同相談
会を開催するに至った経緯について、最初に話があり
ましたが、確かにその通りだと思います。