歯学部入試

昭和大学歯学部、志願者3割減(2020-01-22)

明日は私立歯学部の人気校の一つ、昭和大学
歯学部の一般選抜入試Ⅰ期の試験日です。

昨年の私立歯学部一般入試前期・Ⅰ期で最も
志願者を集めたのは昭和大学歯学部でした。
募集人員44名に対し529名の志願者を集め
ました。志願者が500名を超えたのは唯一、
昭和大学歯学部だけでした。

その昭和大学歯学部の2020年度一般選抜
Ⅰ期入試の志願者は373名で、前年を156
名、29.5%下回る大幅減となりました。

昭和大学歯学部は、推薦入試の志願者も前
年の68名から48名へと、20名、29.4%
減らしています。昭和大学は、医学部でも
志願者を900名以上減らしていて、医学部、
歯学部ともに志願者を大きく減らしました。
昨年、過去の昭和大学医学部の入試で、不
適切な取扱いがあったことが発覚しました
が、その影響かもしれません。

昭和大学歯学部入試では、120分の試験時
間で英語と数学を同時に行います。英語と
数学のどちらから先に解いていくのか、英
語と数学それぞれにどのくらい時間を掛け
るのか、事前にしっかり作戦を考えておい
てください。

一般的には、得意教科から手を付けて、残
った時間でもう一つの教科を解く流れです
が、必ずそうしなければならない、という
わけではありません。自分なりの作戦を考
えてください。

昭和大学歯学部の面接には、40点の配点
があります。面接で聞かれることは、毎
年同じようなことですから、しっかりと
した準備が出来ます。

入退室をあれこれ考える必要はありませ
ん。歯学部の面接官から「この受験生は
昭和大学歯学部にふさわしい」と思って
もらえる答えを話すことに集中してくだ
さい。面接官は、礼儀作法ではなく受験
生の中身を見ています。

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