大阪歯科大学が新型コロナ感染症の影響を考慮
し2021年度入試で、一般選抜での「専願制」
導入など歯学部入試を一部変更します。
多くの高校では、今年3月から5月くらいまで
新型コロナウイルス感染症の拡大により学校が
休校となりました。オンライン授業などでの対
応もありましたが、急なことでしたので高校に
より対応もまちまちでした。
こういったことから、今年の高校3年生は例年
に比べ「学習の遅れ」が言われました。
文部科学省も現役生の「学習の遅れ」に対応す
るため、大学入学共通テストで第2日程を設け
ました。
大学も新型コロナウイルス対応を、実施・検討
していますが、大阪歯科大学の「コロナ対応」
は他の歯学部では見られないものです。
一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜・プラ
ス1の後期日程で「専願制」を導入します。
専願の出願者には優遇措置があります。
また、一般選抜でも大学入学共通テスト利用選
抜・プラス1でも、追試験日が設定されました。
前期は後期への振り替えという形になりますが、
後期は両方の試験で新たに追試験日が設定され
ました。
この他に、歯学部の複数の試験を受験する場合、
面接は最初の試験で受ければ、2回目以降の面
接が免除される「面接免除制度」も導入されま
した。
新型コロナウイルス感染症は、第3波と言
われる状況です。今後も医学部入試や歯学
部入試の変更はあると思われます。
入試情報には敏感になってください。