東京歯科大学は、私立歯学部受験生に最も人気の
高い歯学部と言っていいでしょう。歯科医師国家
試験合格率の高さ、医科も含めた総合病院を持っ
ていること、などから歯学部受験生の人気を集め
ています。
今年の東京歯科大学歯学部の学校推薦型選抜は、
21日(土)に行われました。昨年の志願者は
91名でしたが、今年は120名から130名程度と
なったと思われます。
東京歯科大学は、もともと歯学部受験生の人気を
集めていたのですが、学校法人慶応義塾との法人
合併の協議を始めることが発表されて、さらに歯
学部受験生の人気が高まったように感じます。
「慶應とこれから話し合います」というだけの
発表で、法人合併がまとまるかどうか注目して
いました。東京歯科大学のオープンキャンパス
でも「まだ、何も決まっていない」と話していた
ようですが、東京歯科大学の在校生の話によると、
どうやら慶應との合併が現実になるのではないか
と思います。
正式発表があるまで分かりませんが、慶應義塾と
の合併が決まれば、東京歯科大学歯学部に入学す
る受験生は、卒業時には「慶應義塾大学歯学部卒」
となるわけですから、大きな反響を得るでしょう。
しかし今後、慶應義塾との合併統合が発表された
としても私は、東京歯科大学の入試は「一般入試
(1期)の方が推薦入試より易しくなる」と考て
います。
長くなりますので、その理由については明日、
お伝えいたします。