歯学部入試

私立歯学部受験での合格を目指す受験生の人気校
の一つ大阪歯科大学が、「学校推薦型選抜で合格
しても、入学辞退が可能」としました。

私立歯学部の学校推薦型選抜は「合格した場合は
必ず入学する」という条件の付いた「専願」が基
本です。推薦入試で合格すると「一般選抜で別の
歯学部を受験する」というわけには行きませんの
で、私立歯学部学校推薦型選抜(推薦入試)の受
験校は簡単に決めることは出来ません。

私立歯学部の学校推薦型選抜で、併願が可能なの
は、朝日大学歯学部と愛知学院大学歯学部の推薦
Bだけでした。併願可の歯学部推薦入試は、この
2つだけでしたので、志願者も多くなっていまし
た。

ここに、大阪歯科大学の歯学部推薦入試が入る
ことになりました。

関西の歯学部受験生が、特に反応しそうです。そ
れだけでなく、関西の医学部志望者が押さえとし
て大阪歯科大学学校推薦型選抜を受験してくるこ
とも考えられます。

大阪歯科大学の学校推薦型選抜の募集人員は、約
40名です。昨年は87名が志願して57名が合
格しています。今年は、志願者がさらに増えるこ
とが予想されます。

一方で入学辞退者を考え、合格者も昨年以上に
出すと思われます。

大阪歯科大学の学校推薦型選抜の問題は一般選抜
に比べれば、易しめになります。ただし、医学部
志望者や国公立歯学部志望者も出願してくること
を考えれば、問題の難易度も上がると考えられま
す。鈴村学院長が大阪歯科大学の方と話した時に
は「問題は難しくする予定」と話していたとのこ
とです。

なお、メルリックス学院大阪校では10月2日
(日)に、大阪歯科大学学校推薦型選抜プレテス
トを行います。詳しくは、大阪校のホームページ
をご覧ください。

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