歯学部入試

東京歯科大学は国公私立全ての歯学部の中で、歯科医師国家試験合格率が6年連続でトップとなっていることもあり、私立歯学部受験生や保護者の人気ナンバーワンの歯学部です。

当然、歯学部の推薦入試でも多くの志願者を集め、昨年は募集人員約50名に対し102名が志願しました。

 

東京歯科大学推薦入試の試験科目は英語、数学、理科1科目にの学力試験に加え、小論文と面接も課されます。

 

東京歯科大学の推薦入試は、過去問が公表されていないことから受験生の皆さんからは、「どんな準備を進めればいいのか分からない」といった声がよく聞かれます。

メルオンでは、東京歯科大学の推薦入試を実際に受験した生徒の皆さんからの報告で、過去問をほとんど完璧に再現していますが、小論文や面接もしっかりと把握出来ています。

 

東京歯科大学推薦入試の小論文ですが、一筋縄では行かない小論文です。

試験時間50分の中で300字の小論文を書きますが、出題形式は「これについて自分の考えを書け」という「テーマ型」になります。

 

昨年の東京歯科大学推薦入試の小論文では、「歯学部生として、何を自覚して生活するべきか」というテーマが与えられました。

これについて自分の考えを、50分で300字書きます。

 

ちなみに一昨年の東京歯科大学推薦入試小論文のテーマは、「医療人に求められるもの」でした。

東京歯科大学の推薦入試では、医療・歯科医療に関するテーマが毎年出題されています。

この小論文部分は、きちんとした準備をしておけばそれほど恐れることは無いでしょう。

 

東京歯科大学推薦入試の小論文は、この小論文部分以外の出題もあり、その部分はなかなか手強いものです。

東京歯科大学推薦入試の小論文では、テーマ型小論文以外に「一般常識」も出題されます。

この「一般常識」では、漢字の読み・書き、四字熟語、同音異義語、誤字訂正が出題されます。

 

これについては、就職試験用の問題集を使って準備するといいと思います。

 

実は、東京歯科大学推薦入試の小論文で、最も難しいのは「与えられた図の書き方を文章化する問題」です。

これは一昨年の小論文から出題されているものですが、私も「非常に難しい」と感じます。

 

まず、与えられる図が単純なものではありません。円と四角形と三角形が組み合わさった図の出題だったりします。

「この図の書き方を書け」と言われても、どう説明すればいいのか私も困惑するような問題です。

 

50分の試験時間の中で、300字の小論文と国語的な問題に加え、図の書き方説明も課されます。

東京歯科大学推薦入試の小論文は、「小論文の勉強をすればいい」、と言うものではありません。

小論文の勉強はもちろん、それに加えて国語的な問題、図の書き方説明問題の準備も必要です。

 

的確な「東京歯科大学推薦入試の小論文対策」を進める第一歩は、「どのような小論文なのか」を正確に把握することだと思います。

なかなか他には無い小論文ですから、小論文の出題内容を把握して、そこに向かって準備を進めてください。

 

なお、メルオンの東京歯科大学推薦対策講座では学力試験対策はもちろん、小論文対策、面接対策も行います。

メルオンの東京歯科大学推薦入試対策は、こちら