歯学部入試

昨日、日本歯科大学生命歯学部のオープンキャンパスがあり、私も参加させていただきました。

午前と午後を合わせると50組弱の参加者で、メルオンからも午前は私、午後は別のスタッフが参加させていただきましたが、高校教員や予備校関係者は我々だけでした。

 

オープンキャンパスに参加しないと分からないことがあったり、早い情報入手のために

参加しましたが、非常に重要なことも分かりました。

 

オープンキャンパスでは当然、大学の説明もありましたがパンフレットには無い話もあり、

自分自身にもためになりましたし、改めて日本歯科大学の良さを感じました。

また、学生会の主に2年生の学生が参加者の案内をしてくれたのですが、メルオン卒業生が2人いて、日本歯科大学入学後も積極的に活動していることを見て嬉しく思いました。

 

まだ、公表前ですが入試日程も判明しました。

生命歯学部の推薦入試は募集人員約40名で、11月16日(土)に行われます。

生命歯学部の編入学前期試験も同じ11月16日(土)に行われます。

 

生命歯学部の推薦入試も編入学試験前期も試験内容は英語小テスト、小論文、面接となります。

英語小テストは試験時間が30分と短いので、「小テスト」とされているようですが、大問3題で2題は長文問題になりますので、軽く考えない方がいいでしょう。

 

生命歯学部も新潟生命歯学部も、一般入試前期は2月1日(土)、一般選抜後期は3月2日(日)に行われます。

この他に、共通テスト利用入試前期、後期も行われます。

 

昨日のオープンキャンパスでは、日本歯科大学多摩クリニックの院長の話がありました。

これは、日本歯科大学志望者に限らず歯学部受験を考えている受験生、全員に聞いてもらいたい話でした。

 

さて、日本歯科大学のオープンキャンパスに参加したことで分かったことがあります。

これも公表前ですが、入試結果の説明もありました。

生命歯学部推薦入試の志願者は72名で前年より6名の志願者増でした。

 

昨年の生命歯学部推薦入試は72名が志願し71名が合格し、不合格者は僅か1名でした。

「日本歯科大学推薦入試で不合格になる受験生は、どういった受験生なのか?」については、聞いています。

皆さんが思っているのとは違うと思います。

 

生命歯学部推薦入試の募集人員は専願制で約40名ですから、71名と30名ほど多く合格者を出した結果、入学者も30名ほど多くなりました。

生命歯学部前期は募集人員約53名でしたが合格は123名で、そのうち入学者は63名で、ここでも10名ほど多くの入学者でした。

 

前期、後期の共通テスト利用入試、一般入試後期では合格者を絞っていますが、日本歯科大学生命歯学部の入学定員128名に対し、入学者は140名で入学定員を12名超える入学者でした。

 

1年生での留年者も2桁いたようですから、日本歯科大学生命歯学部の1年生はかなり多くなってしまっています。

本来1人1台の機器やパソコンも、ギリギリなのかもしれません。

 

今年の生命歯学部の1年生がかなりの定員オーバーですから、大学としても考えると思います。

そうなると、生命歯学部の推薦入試の合格者を募集人員の約40名に近づけることが考えられます。

昨年と同じ72名が志願した場合、30名ほどが不合格になるかもしれません。

 

そこまで合格者を絞らないまでも、「ほとんど全員合格」は無いように思います。

日本歯科大学生命歯学部推薦入試の受験を考えている皆さんは、しっかりとした準備をして試験本番に臨んでください。

 

なお、メルオンの日本歯科大学生命歯学部推薦入試対策講座は、公表されていない過去問を完全に再現しての講座となります。

お役に立てると思います。