今年の私立医学部入試の日程は
各大学がうまく分散しています。
今日の東邦大学医学部と川崎医科大学医学部で
4日連続となります。
医学部入試の日程が分散したと言いましたが、
今日は東邦大学医学部と川崎医科大学医学部の
1次試験が重なりました。
とは言え、東邦大の志願者は減らないと見ています。
ここを東邦大ではなく
川崎医大を受験するという手もあると思います。
特に、「医学部ならどこでもいいから決めてしまいたい」
という医学部受験生にとっては川崎医大は
有力な選択肢のひとつでしょう。
川崎医大を受験する際の大きなハードルが
現地、倉敷まで行かなくてはならないという点です。
首都圏の医学部受験生にとっては
移動のない東邦大を受験したくなるのも分ります。
メルリックスの生徒でも川崎医大を受験する生徒には、
受験が終わった後、東京まで戻るのではなく、
大阪または名古屋まで戻ってきて
翌日の藤田保健衛生大学医学部の受験をする手も
あることは伝えています。
藤田保健衛生大学医学部の翌日は
自治医科大学医学部の試験日ですから、
ここは1日空く医学部受験生が多くなります。
倉敷から大阪なら移動の負担も少ないので、
これなら現地に行かなくてはならないという
ハードルも少しは軽減されます。
医学部受験生が自分の医学部入試日程を組む際には
この様に様々な角度からスケジュールを考えて下さい。