前回、このゴールデンウイーク期間中に個別指導を
1回でも2回でも受講することも効果的だとお伝えしました。
医学部への個別指導は継続的に受講することもいいのですが、
1回ないし2回でも効果を上げることは出来ます。
その際は、しっかりテーマを持って受講することが大切です。
苦手科目や苦手分野は手つかずになっている場合、
どうやって苦手科目や苦手科目を克服していいのかが分からないから、
そのまま放置されていることがよくあります。
私立医学部入試は、他の受験生が出来ない問題を解くこと以上に、
出来なければならない問題をきっちりと完答することの方が大切です。
「こんなのやったなあ」といった問題が多く出題される
私立医学部入試は「落とせない入試」だということは、
これまでもお伝えしてきました。
ですから、苦手科目・苦手分野を放置してしまうことは、
医学部入試においては非常に危険なことです。
1回ないし2回の個別指導を受講する際には
「この科目(分野)が苦手なので、どこがダメで、
どうすればいいのかを教えてほしい」
と個別指導を受講する塾や予備校にしっかりと伝えておいて下さい。
そうすれば担当する講師は
「ここのところがよく分かっていないので、
医学部合格のためにはこの教材をこう使って克服するといい」
と授業の最後には教えてくれると思います。
浪人生の方は予備校の授業があるでしょうが、
現役の医学部受験生の皆さんは、高校が休みになる
ゴールデンウイークを医学部合格に向けて上手に使って下さい。
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