昨日は「聖マリアンナ医科大学は指定校推薦入試に加え新たに、
定員約10名で一般公募推薦入試も行うことになった」ことを
お伝えしました。

新しく実施される聖マリアンナ医科大学公募推薦入試の試験日は、
指定校推薦入試と同じ日程で1次試験、2次試験が行われます。

例えば埼玉医科大学の公募推薦入試と指定校推薦入試は同一日で
行われますが試験内容、試験問題も同一です。
公募と指定校を合わせて成績の良い方から順に合否が決まります。

福岡大学医学部の推薦A方式と地域枠推薦も同一日に行われ、
同じ問題が出題されます。久留米大学医学部の一般推薦と地域枠
特別推薦も同一日、同一問題です。

「聖マリアンナ医科大学が一般公募推薦入試を新たに実施することにし、
試験日は指定校推薦と同一らしい」
と聞いて「それなら試験内容、試験問題も同じだろう」と思いました。

しかし、新しい聖マリアンナ医科大学の公募推薦入試の内容と
指定校推薦入試の今年度の試験内容を把握すると、それぞれの
試験内容に違いがあり驚きました。

聖マリアンナ医科大学の公募推薦入試では指定校推薦入試と
同じように英語の基礎学力試験が課されます。
指定校推薦入試はここで終わるのですが、公募推薦入試は
英語の他に、自然科学総合問題が試験時間90分で課されます。

「自然科学総合問題って何？」と思われる医学部受験生の方も
多いと思います。聖マリアンナ医科大学の説明によると「数学と理科」
ということですが「問題はこれから作るので、どんな問題になるのか
現時点では分からない」とのことです。
単純な数学と理科の問題なのか、数学と理科が融合した総合問題なのか、
現時点では不明です。

ただ、聖マリアンナ医科大学との話の中で、参考にしている推薦入試の
問題について示唆があったように感じました。
これは、あくまでもこちらが勝手に「そうかな」と思っているだけですので
具体的な大学名は控えますが
「あそことあそこの問題を参考にしているとすれば、こんな問題が出題されるのかな」
とは勝手に思っています。

メルリックスでも聖マリアンナ医科大学指定校推薦対策講座を行っていて、
昨年は、全国の高校から聖マリアンナ医科大学の指定校推薦入試に9名が
合格してくれました。
今年は指定校推薦入試対策講座の他に聖マリアンナ医科大学公募推薦入試
対策講座も行う予定にしています。具体的な講座内容については、近日中に
メルリックスのHPでお伝え致します。

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