昨日はハロウィンで、今朝のニュースを見ると
どのテレビ局も渋谷のハロウィンの映像を流していました。
メルリックス学院も渋谷にあるのですが、人が多く集まる
渋谷とは駅を挟んで反対側にありますので、今朝の、
ハロウィンの渋谷を伝えるニュース映像を見てもピンと
来ませんでした。
渋谷駅の反対側は、ハロウィンで盛り上がっていたようですが、
こちら側はハロウィンのハの字も感じられませんでした。
徒歩の生徒を除けば、多くの生徒達は渋谷駅から電車に乗って
帰るのですが、駅の向こう側の出来事は、自分は行くことのない
もう一つ別の渋谷があるように感じていると思います。
さて、昨日に続き模擬試験の活かし方です。
受験生なら、テストで多少なりともつまらないミスをしてしまう
ことがあると思います。
記述模試の数学では、大問の(1)で単純な計算違いをしてしまって、
受験生本人は(3)まで完答したつもりでも「全てバツ」ということも
あります。取れたはずの点数だけでなく、その問題に費やした時間も
無駄になってしまいます。
模試なら「あー、やっちゃった」で済みますが、実際の医学部入試、
歯学部入試では許されないことです。
しかし、許されないことだと分かっていても、痛いミスをやって
しまいがちです。
この、つまらないミスを減らすために模試を活用して下さい。
計算間違いをしてしまったら、
「なぜこの時こんなことをしてしまったのか」
を考えて下さい。ひょっとしたら計算用紙の使い方が雑なのかも
しれません。計算の数字や式が小さいことが原因かもしれません。
問題文の読み飛ばしがあったなら同じように
「なぜあの時、問題文をきちんと読まなかったのか」
を考えて下さい。
とにかく慌てていたのかもしれません。問題文を途中まで読んだ時に
「しめた!!」
と思って読み終わる前に手が動いてしまったのかもしれません。
つまらないミスは気合では無くなりません。
何かミスをやってしまった時は、必ず「なぜやってしまったのか」を
考えて、以降は同じことをやらないようにして下さい。
医学部入試、歯学部入試では持てる力を全て出してこそ合格通知を
手にすることができます。そのために、ミスを無くす努力もして下さい。
***メルリックスの冬期講習***
http://nyushi.melurix.com/archives/205
***メルリックス学院のお試し個別指導***
http://nyushi.melurix.com/archives/1701
***書籍好評発売中***