医学部入試で必要なのは満点ではなく合格点です。
私立医学部入試で合格するためには、他の医学部受験生が
解けない問題を解くこと以上に、他の医学部受験生が解ける
問題を自分も確実に解くことの方が重要です。
他の医学部受験生が解けるということは、問題そのものの
としては難しくないはずです。難しくないのであれば、その
問題に使う時間もそれほど多くはないはずです。
同じ1問を解くのに10分で解くのか20分で解くのかでは、他の
問題に使える時間が変わってきますので、短時間で解けた方が
いいのは当然です。

実際の医学部入試で合格点を取るためには、解けて当然の
問題をきっちり解くことが欠かせません。試験時間60分の
医学部入試で他の医学部受験生が苦労する問題を30分かけて
解いて満足していては、私立医学部での合格は怪しくなります。
時間をかけなくても解ける問題を時間をかけずに確実に点にして
行くことを実際の入試では意識して下さい。落とせない問題を
落とさないことを考えて下さい。

では、そのためにはこれからどういった勉強をして行けばいい
のでしょうか？明日は、そこをお伝え致します。

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