メルオン

医学部合格者は合格する年はやっている

私立医学部入試も昨日、慶應義塾大学医学部
埼玉医科大学医学部(後期)1次試験が終わり、
残す1次試験は昭和大学医学部II期
大阪医科大学医学部後期を残すのみとなりました。

国公立医学部は今週がいよいよ前期試験ですね。

ところで今年も医学部合格者の顔ぶれを見ていると
あることに気づきます。

メルリックスの浪人生は1浪生が一番多く、
次が2浪生です。
そして、いわゆる多浪生と言われる3浪以上の方も
頑張ってくれています。

1浪生も2浪生も同じなのですが、
特に多浪生と言われる人達を見ていて思うのですが、
「医学部に合格する年はまちがいなく勉強をしている」
ということです。

今年、7浪の生徒が杏林大学医学部に正規合格してくれましたが、
彼は6時半頃からメルリックスで自習をしていました。

メルリックスの自習室使用時間は
朝8時半からとなっていますが、
掃除は早くから入りますので、
掃除をして下さる方に特別にお願いして
入れてもらうようにしました。

最後まで、朝の勉強習慣を守り続けてくれました。
彼に引っ張られるように6浪の生徒も朝早く来るようになり、
愛知医科大学医学部などに正規合格してくれました。
この後も繰上げ合格があるかもしれません。

彼らを見ていて、どうしてもっと早く結果が出なかったのかとも
思いますが、これまでは少し甘さがあったのかもしれません。

7浪の生徒もメルリックスでは今年からの生徒ですから
これまでの様子は分りませんが、少なくとも「合格する年はやっている」
ということは言えます。

医学部入試は本当に厳しい戦いです。
高い高い壁だと思います。
ですから中途半端なやり方ではうまく行きません。
しかし、けっして越えられない壁ではありません。
正しいやり方で、やるべきことをきちんとやっていけば
必ず結果はついてきます。

医学部受験生の皆さん、何年も何年も続けるわけではありません。
1年なら絶対頑張れます。
自分を信じて下さい。