学院長の田尻です。
昨日は大阪校で国公立大医学部を含めた
関西の医学部入試全体の状況を分析しました。
国公立医学部の検討の中で、関西の国公立医学部ならではの
医学部合格のための作戦があることを知り、
「なるほど、そんな手があったのか」と感心させられました。
やはり大阪校のスタッフは、関西の医学部入試について
本当によくわかっているなと思わされました。
ちなみに大阪校のスタッフは元・河合塾医進館のスタッフが中心になっています。
さて、関西の私立医学部ですが、近畿大学医学部で出題された問題に
これまでと大きな変化はありませんでした。
これまで同様に、英語を試験時間内でどうこなすかが
大きなポイントとなりそうです。英語で差がつきやすいので、
英語が得意な受験生はどう稼ぐか、苦手な受験生はどうやって
足を引っ張らない点をキープするか、しっかり作戦を立ててください。
今、関西の私立医学部で最も「熱い」のが関西医科大学です。
入試難易度も上昇傾向にあると同時に、大阪医科大学と両校に合格した場合、
関西医科大学に進学する医学部受験生も目立つようになってきています。
キャンパス移転し、学費も下げたことが人気につながっています。
大阪校のスタッフは関西医科大学の人気の理由を「安い、キレイ」と
分かりやすく解説してくれました。
この関西医科大学前期入試では生物が難化しました。
もともと物理は難しかったのですが、生物も同様に難化しました。
大阪校の生物講師によると、ある特定の教科書内容に基づいた出題が
なされているようです。関西医科大学入試の生物は、
これまでに比べて難しくなっている可能性がありますので、注意してください。
大阪医科大学は、前期入試の日程を前倒しして1次試験日を
関西医科大学前期入試の1次試験日の翌日にしました。
この影響、意図については検討しましたが、
まだメルリックスとしての分析が固まっていませんので、
全てのデータが揃ってから改めてお伝えします。
大阪医科大学前期入試の問題は「全体的に若干、取り組みやすくなった」
と言えそうです。特に前期の数学と化学は、
これまでに比べ手が動いたのではないでしょうか。
メルリックス学院大阪校では下記の日程で、関西医科大学、大阪医科大学の
後期入試対策を行います。昨日の検討を踏まえて医学部受験生の皆さんの
お役に立てるよう準備をしています。
大阪校では文系学部出身の30代1児の母親が関西医科大学前期入試に合格しました。
この勢いで医学部受験生の後押しをします。
詳しい後期入試大学別対策講座はコチラ
メルリックス学院大阪校 TEL.06-6375-8233
◎関西医科大学
2/23(金) 9:30~17:35 数学・英語
2/24(土) 10:00~16:00 理科
◎大阪医科大学
3/5(月) 9:30~17:45 数学・英語
3/6(火) 10:00~16:00 理科
(先日、メルリックスの卒業生が関西医科大学の合格発表の
掲示を送ってくれました。この中に文系学部出身で30代・
1児の母の方の受験番号があります)