医学部入試

東京慈恵会医科大学医学部の正規合格者は165名でした(2018-02-23)

こんばんは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

本日15時、東京慈恵会医科大学医学部2次試験
の合格発表がありました。1次試験合格者は昨年
より25名多い500名でしたが、正規合格者は昨年
と同じ165名でした。
同時に順位付きで補欠者も発表されましたが、昨
年より18名少ない200名でした。

早速、先日の東京慈恵会医科大学2次対策講座を
受講いただいた方から、正規合格のご報告をいた
だきました。ご報告いただいた方の中に、私が
面接練習を担当した方がいましたが、MMI(Multiple
Mini Interview)は面接官の先生方も優しく、
話しやすい雰囲気を作ってくださっていたので、
ご自分の素の部分を出すことができたそうです。
もともと、この方は非常に聡明でしっかりとして
いましたが、それをひけらかすことなく、MMI
のやり取りの中でも常に謙虚な姿勢で、自分の
意見を述べる時も一方的なコミュニケーション
ではなく、相手のことを考えながら話す態度が
光っていました。
小論文も1500字弱は書けたとのことで、見事な
正規合格でした。

昨年、東京慈恵会医科大学の繰り上げ合格は、例
年なら150位ぐらいまでは回るところ、補欠順位
102位までしか回りませんでした。
理由としては、1200字以上2400字以内という
長文の小論文と、テーマ面接(MMI)の導入が
特に国公立医学部と併願している受験生からは
敬遠されたことが考えられます。国公立医学部を
第1志望と考えている受験生にとっては、どんな
ものかわからない2次試験の対策に時間を割かれ
るのは、できれば避けたいところでしょう。

また、2次試験日が2月17日・18日・19日と、
若干、国公立大学の前期日程に近かったことも、
国公立医学部との併願者から敬遠される理由に
なったかもしれません。これらの理由から成績
上位層が抜けたと推測しています。その結果、
入学辞退者が少なかったため繰り上げ合格者が
減少し、1次合格最低点も44.80%と、例年の
60%台から大きく下がりました。ちなみに、
合格最低点も78.50%と、例年の85%前後から
やはり下がっています。

今年の志願者数は、1次試験の合格発表を見ると、
受験番号の最後が2017ですので、昨年の2,035名
とほぼ変わらないか微減と思われます。私立医学
部の志願者が全体的に減っていることを考えると、
2次試験の「過去問」が多少なりともある今年は、
昨年ほど国公立医学部との併願者に敬遠されては
いないのではないかと思います。

例年、東京慈恵会医科大学の繰り上げ合格は3月
10日過ぎから回り始めます。昨年は3月13日(月)
に30位台、一昨年は3月14日(月)に73位、その
前の年は3月13日(金)に43位まで回ったことが
確認できています。

正規合格者は入学金を第1回目の手続き締切日ま
でに納めた後、第2回目の手続き締切日までに
授業料と手続書類を納める二段階手続きになって
います。繰り上げ合格が回り始めるのは、正規
合格者の第2回手続き締切日の直後がほとんどです。

今年は3月12日(月)が第2回目の手続き締切日
になります。この翌日あたりが一つの目安となる
でしょう。またこのブログでも、繰り上げ合格の
状況がわかったらまたお伝えしていきます。

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