昨日、日本歯科大学生命歯学部と新潟生命
歯学部の両学部長をお招きして、日本歯科
大学の入試説明と個別相談会を行いました。
二人の学部長が、わざわざメルリックスに
来て下さったのは、手前味噌になりますが
「私立歯学部受験ならメルリックス」と、
お考えいただいているからだと思います。
入試説明会の前後に、両歯学部長とお話し
させていただきましたが、歯学部の本音を
聞くことができました。
歯学部に入学する学生には、もともと医学
部志望であった者が多いが、そのことを学
部長としてどう感じているか、歯科の未来
をどう考えているか、今の歯学部志望者に
ついて、どう思っているか、どういう学生
を望んでいるかなどの本音をお聞きするこ
とが出来ました。
やはり、パンフレットやホームページから
だけでは分からないことも多いと感じました。
日本歯科大学の大学説明の中で、「日本歯科
大学は私学助成を受けていない」という話が
ありました。ほとんどの私立大学が、私学助
成に頼る現実がある中で「私学助成を受けな
い」という姿勢に驚きました。
私学助成を受けない、ということは「国の顔
色を気にすることなく、大学独自の教育が出
来る」と言う意図でのことだそうです。
私学助成を受けないことと関係があるのかは
分かりませんが、他の歯学部では臨床実習の
場で学生は見学主体であるのに対し、日本歯
科大学では臨床実習の場でも学生は直接、患
者さんに触れることが出来るとのことです。
東京での入試説明会でしたので、東京の生命
歯学部を志望する参加者が多かったのですが、
新潟生命歯学部長のご説明を聞かせていただ
くと、新潟生命歯学部も他の歯学部の有力な
併願先になると感じました。
新潟生命歯学部の説明では「新潟は日本海側
で最大の都市で、金沢より大きい」というと
ころから入られ、「新潟だから出来ること」に
繋がっていきました。
昨日は、予想を大きく超える参加者の方に
お集まりいただき、個別相談を制限せざる
を得なくなりました。そこで、両学部長の
入試説明の後、質疑応答の時間を取るように
しました。
私からも、恐らく参加者の皆さんが聞きたい
であろう、「面接では、どこを見ているのか、
併願校は正直に言って大丈夫か」「小論文では
知識量も重要か?どんな小論文を望んでいる
のか」などを質問させていただきました。
鈴村TAが司会をしたのですが鈴村TAからは
「合格最低点」について質問させていただきま
した。これも日本歯科大学志望者にとっては、
ぜひ聞いておきたいことだと思います。
参加者の皆さんは本当に熱心で、終了の予定
時間を超えてしまいましたが、皆さん最後まで
真剣に聞いて下さっていました。
医学部入試に比べれば、歯学部の入試は楽な印象
を持つかもしれませんが、日本歯科大学生命歯学
部一般入試の倍率は5倍程度になります。医学部
志望者で歯学部の併願を考えている受験生も軽く
考えることなど出来ないことは明白ですし、歯学
部専願の受験生の皆さんも、しっかりとした準備
を進めてください。
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