岩手医科大学医学部推薦入試の出願受付が10月
29日、月曜日から始まっています。募集人員は
15名で、評定平均値4.0以上の現役生と1浪生に
受験資格が与えられています。試験日は11月17
日の土曜日で、岩手医科大学矢巾キャンパスで行
われます。

岩手医科大学医学部の推薦入試の筆記試験は英語、
数学、理科2科目ですので基本的に一般入試に向
けての勉強が推薦入試の勉強につながります。

試験時間は英語、数学が各40分、理科は2科目で
60分ですので、短い時間で解答する必要があります。
特に理科は、1科目に30分の計算になりますので、
じっくり考えていては、時間的に厳しいでしょう。
理科は大問3題が出題されます。

ただし、昨年の受験者からの報告によれば、英語で
は英作文の出題もあったようですが、問題そのもの
は解きやすい問題だったとのことです。ただ、数学
は答えだけを書きますので、つまらないミスには十
分に気を付けてください。

岩手医科大学医学部推薦入試では面接も課されます
が、昨年の推薦入試から面接が大きく変わりました
ので注意が必要です。一般入試と同じ面接の形式だ
と思っていると当日、混乱してしまうと思います。

岩手医科大学医学部推薦入試の面接は、昨年から
3回の個人面接が行われるようになりました。東京
慈恵会医科大学や藤田医科大学で行われているMMI
が行われると考えてもいいでしょう。

岩手医科大学医学部推薦入試を受験するのであれば、
昨年から変わった面接のための準備をしておかないと
本来の自分の力を出し切れないのではないかと思いま
す。昨年の受験者の報告によれば「面接室から泣きな
がら出てくる受験生もいた」とのことです。少なくと
も、「医学部入試でよくある個人面接ではない」と思っ
て岩手医科大学医学部推薦入試の面接に臨んでくださ
い。3つの部屋で、面接官に問われたことを落ち着いて
答えることに、集中することが何より大切です。

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