本日16時、今年度の東京医科大学推薦入試の
合格発表がありました。今年の東京医科大学
推薦入試の小論文は大きな変化がありました。
課題文が英語の小論文の、小問2問の解答は
昨年まで、いずれも日本語での解答でしたが、
今年から課題文だけでなく解答も英語で解答
することになっていました。英文を英語で要
約し、英文を読んでの自分の考えを英語で書
く、受験生にとって極めて厳しい小論文にな
りました。
課題文が英語で出題される小論文の得点は、昨
年までの東京医科大学推薦入試の得点と比べれ
ばかなり低くなっていると思われます。このこ
とから、合格基準を昨年並みにすれば、今年の
東京医科大学推薦入試の合格者は減るかもしれ
ないと思いました。
そして本日の合格発表でした。結果は、募集人
員20名以内の一般公募推薦の合格者は20名。
募集人員8名以内の茨城県地域枠特別推薦の合
格者は6名、募集人員2名以内の山梨県地域枠
特別推薦入試の合格者は2名の合計28名が東京
医科大学推薦入試に合格しました。昨年より1名
多い合格者でした。メルリックスからも一般公募、
茨城県地域枠、山梨県地域枠、それぞれで合格者
が出ました。
推薦入試の合格者数が確定しましたので、次の
関心は、東京医科大学一般入試の募集人員がど
うなるか、です。推薦入試の合格者が少なけれ
ば、その分は一般入試の募集人員に振り向けら
れますが、それは無いことが確定しました。
そうなると、11月末で締め切った101人の追加
合格者への「入学意向調査」で、何人が追加合格
からの入学を希望しているのかによって一般入
試の募集人員が変化します。
来週には東京医科大学から、「追加合格からの入
学希望者数」と「一般入試・センター試験利用
入試の募集人員」が発表になると思います。ち
なみに、東京医科大学一般入試・センター試験
利用入試の出願受付は、12月17日(月)から
になります。