先週の金曜日、11月30日に関西医科大学
推薦入試の合格発表がありました。募集人員
10名に対し合格者も10名でした。また、関
西医科大学では今年度から新たに特色入試を
始めましたが、こちらは募集人員若干名に対
し8名が合格となりました。
関西医科大学学生募集要項の一般入試(前期)
の部分には「特色入学試験の合格者がある場
合、一般入学試験(前期)の募集人員で調整
します」とあります。関西医科大学一般入試
(前期)の募集人員は約86名ですから、特色
入試の合格者8名を引くと約78名になります。
関西医科大学一般入試(前期)受験者は、今
年の募集人員は約78名と考えておいた方がい
いでしょう。
この、関西医科大学特色入試は、何かに秀で
た医学部志望者に出願資格が与えられる医学
部入試で、例えば国際科学オリンピックの日本
代表最終選考参加者などが出願資格になります。
試験内容は推薦入試と同じで、推薦入試と同じ
日、同じ時間で行われます。
今年の関西医科大学推薦入試の試験内容は、こ
れまでと変化はなかったようです。150分の適
性検査の問題も例年通り80問で英語、数学、
国語、生物、物理でした。これも例年通り化学
は出題されませんでした。
個人面接で聞かれたことも「いつもと同じ」で、
驚くことは無かったと報告を受けています。
関西医科大学で最も警戒すべき集団面接は、こ
れも変化は無く4人対4人のディベートでした。
ディベートのテーマは「自分が癌遺伝子を持って
いるかどうか調べたいか」というような内容だっ
たとのことです。
メルリックスからは、関西医科大学推薦入試、特
色入試それぞれに合格者がいました。特色入試の
合格者は英語でCEFR B2をクリアしていました。